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カテゴリ:焼酎体験記♪
■芋焼酎「明日もいい日きっといいことがある」@錦灘酒造(株),鹿児島県霧島市溝辺町麓876-15 :
約1週間前の4月29日にレポートした「極の黒(きわみのくろ)」に続き,ワンコヤマノカミ鹿児島土産芋焼酎第2弾♪ 以下はメーカーのHPにおける本品の説明からの転記であります。 『2007年9月28日【本格芋焼酎(明日もいい日、きっといい事がある)発売】 錦灘酒造は、独自の技術で芋の臭みを抑えた本格焼酎「明日もいい日、きっといい事がある」の発売を開始いたしました。軽快な香りと味を出すため、さつま芋と当社自慢の拘り米麹を「減圧蒸留」で仕込みました。』 え~と,ワンコの私見を申せば,芋焼酎おける「臭み」というのは確かに10年くらい前の一部の安モノ商品にはあったと記憶しまする。 さりながら昨今は,たとえば「富乃宝山 全量芋」などが醸すごとく,その香りはもはや日本酒における「吟醸香」と形容するにふさわしいかぐわしい香りを醸すように変容したのであって,近頃のお品に関してはくだんの「芋臭い」という形容はあたらないお品が増えていると愚考する次第。 その一方,上記の「昔風の味」の伝を忌避しようとしてのことか,たとえばサントリーの「○(=まる)」シリーズにおける「芋」などのように,ワンコに言わせれば骨抜き同然の,薄っぺらいお品が(オバクラ等で(笑))幅を利かせていることも,また一つの事実。 そんな中にあって,本品は本格的な吟醸香を維持しております。で,そこを維持しつつ減圧蒸留によって「キリっとしたお味」に仕上げてあるお品。そして飲み口はだいぶ軽く仕立ててありまする。 そうなれば,ワンコとしては,いまだ芋焼酎に関して「臭い(>_<)」との固定観念をお持ちにの諸氏にこそ試していただきたいお品♪ 少なくとも「芋も,なかなかのもんじゃのぉ」くらいには認識を変えてくださるのではありますまいか。 なお,ワンコ個人の好みに照らせば,実はもそっと香りが強く(すなわち先ほどから問題にしている観点からすればもっと「イモ臭く」),且つまた飲み口がトロ~リとしたお品が好きではありまするが,これから迫ってくる暑い日などにおいて本品を飲むとすれば,思い切ってビン自体を冷蔵庫に入れておきそこから汲んだ液質をロックでさらにキンキンに冷やし,そこに冷や奴などをアテに使いたく存じまする(^_^)。 最後に,言いぐさがダブるけん,要は「芋嫌いのヒトにも,恐らくは芋のよい面をわかってもらえそうなお品」でありんす(^_^)/ [楽天内では1軒のお店でしか売っていませんでした。一升瓶で\3500(税込み,送料別)] 【芋焼酎】明日もいい日きっといいことがある(1.8L) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.06 00:18:59
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