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カテゴリ:焼酎体験記♪
■芋焼酎「古酒 薩摩 たなばた 長期熟成」@田崎酒造;鹿児島県いちき串木野市大里696 :
使用原料 : 薩摩芋(芋の品種名不詳),米麹(米及び麹の種類不詳) アルコール度数 : 25度 貯蔵タンク番号 :328 例によってワンコ行きつけのトリちゃん(である,「びんちょうや」@吉祥寺)で本日キープしてきたお品。製造後,6年間熟成させたお品の模様。 飲んでみれば,,,開封直後にビンの口をクンクンした時には泡盛@沖縄の古酒(=クースー)に通ずるような香りを感応し,以て「これは飲んだらトロミがあるかにゃ。」と思わせた甘やかな香りでありまいたが,いざグラスに注いでみれば,けっこうフルーティーな香りのお品でありまいた。 すなわち,イモイモしさよりは,何かこう白い小さな花を連想させるような「可憐な」香りがしまいた。ほんで,飲んでみてもその飲み口はトロミを感じさせるタイプではなく,かといってキシキシとした硬いタイプでもない中庸の飲み口。 と申しつつ,,,グラスを重ねるうちに思ったことには,本日ロックで飲んだワンコは失敗したのかも知れませぬ。 すなわち,この連日の猛暑のなかでは冷やして飲みたくなるのが人情でありまするが,このお品はもそっと涼しくなってから(或いは冬に)「ぬる燗」で飲めば,その花のような香りが開いてポワ~ンと立ち上り,以て馥郁たる香りが横溢するのではと思われます。また,飲み口にもトロ~ンとした「なるみ」が出てくるのではありますまいか。 要は,冷やして飲んでもこれだけポテンシャルを感じさせるお品ゆえ,季節が変わった暁に暖めて飲んでみたいと思わされたお品でありまいた(^_^)。 なお,「楽天」内で検索したところ,4合ビンで大体1400円くらいでした。また一方,本品は,同社の発売している(漢字で書かれた)「七夕」とは別の種類のお品であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.20 03:40:08
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