カテゴリ:崎谷はるひ
崎谷はるひさんの「チョコレート密度」と「くちびるから愛をきざもう」を読みました。
この2冊の共通点は 強姦 (汗) 「チョコレート・・」は恋の自覚が薄い「攻様」がお仕置きHで強姦。 「くちびる」は好きで好きで煮詰まった「攻」が嫉妬で強姦。 ウ~ム・・強姦や鬼畜は基本的に苦手・・ 特に「チョコレート」は超ドSでお道具まで登場する始末 途中かなりギャーな展開でしたが・・ 読んでるウチに2冊ともよくなっちゃいました(笑) 崎谷節にヤラレタとゆーか、上手くまとまった作品でした~ 「チョコレート・・」は「ハチミツ浸透圧」に登場した城山が主役。 攻だった筈が今回は受で、バイトの依頼主・風見にヤラレまくってしまうお話。 後書きにもありましたが、崎谷小説の中で1番の鬼畜もの?! 確かにここまでスッパリSな人は存在しないかも・・ 天然S と言いましょーか・・ いっそ笑えるオレ様ぶりでしたっ。 風見に振り回される城山は気の毒でしたが、どんどん可愛いキャラになってしまい・・ 「攻様」を焦らせメロメロにさせる泣き落としラストは凄かったです! この本の読書中、子安さんの声が聞こえまくりました。 当然風見=子安さんです(笑) 「くちびるから愛をきざもう」は年下攻めの餌付けBL。 高校時代から5年間、調理師を目指す京也は家族のいない純大の食事管理をし続けます。 そのかいあって、小柄で感情表現が下手だった純大が立派なバスケ選手に成長。 京也は純大のお母さん的存在で、自分が育てたという誇りがありましたが、 純大の気持ちは母ではなく恋心 京也が世界の中心で、彼以外はナニも要らない勢い。 なので、京也が女と寝たことが許せず・・いきなり ブチ切れ!! でもムチャクチャ一途なワンコぶりはなんだか憎めず、その素朴さには切なくなりました~。 このお話は年齢差1歳でありながら育成もので・・ 純大は最初の挿絵では可愛い少年 それがどんどん大型犬になっていく様は面白く、 お世話BLに弱いアタシには非常~にツボでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.06 23:22:44
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