東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?
図書館でタイトルに釣られて借りてみました。タイトルもさることながら、著者の方が経営している塾VAMOSの進学実績も凄い、(80%以上早慶合格)更に驚くのは入会試験なしという事。入会の際は、親子の面談も行うらしいが、そこで伸びしろのある子がどうか?分かるらしい。一番読んでいて参考になったのは、親のコーチングですね。例えば、80点を取った後の85点。この点数の時、子供にどう接するのか?駄目パターンは、がっかりしたり、怒ったり。いいパターンは、5点UPを褒めて、あと5点で90点になるよと、褒めて且つ次への目標も与えられる事。いい例 なんでも子供に決めさせる。 隙間時間を上手く使う。 休ませるのが上手。あと、駄目な例 模試で一喜一憂する。 学校での順位ばかり気にする。確かに色々な分野で活躍している子には親が熱心のは当たり前。且つ、コーチングが上手だという事なんだろうね。イチローにしてもあのお父さんが居なければ、今の彼がいないって言っても過言ではないし。なんだか、本を読んだら親の存在って大きいなぁと思った。親こそ、長期目標をもってドッシリと構えていないといけないと改めて感じたよ。今更な気持ちで読んだけど、高校生の親でも参考になりました。