食生活改善までの道のり(後編)
前回の続き。この先生の病院に行った夜に、「極度の呼吸困難」になってしまいました。この日の夜は、壮絶な夜でした。夕方の5時半位から、1時間半程度、全力で走って息が出来ないような状態になりました。その後、息切れは収まったけど、呼吸困難は夜中の2時過ぎまで続き、意識がもうろうとする中で、座ったまま寝ました。朝になると呼吸困難は収まったものの、内臓全部が筋肉痛のような痛みで、立つ事も、座る事もテキパキできず、1日同じ椅子に座っているような状態。トイレにいくのもやっとだし、お風呂も2日間位は入れませんでした。当然料理も出来ないから、主人と息子にやって貰うしか有りません。なるべく土日に煮物系の物を作って貰って、毎日、味噌汁などを作るという感じです。平日は息子の方が早い事が多かったので、学校帰って来てご飯の用意をして貰いました。息子は、この状態が1年後(高3)だったら、自分自身も受験を失敗していたかも知れないと言っていました。少し体が動く様になった、1月下旬頃から料理を作りました。その時から、買い物で買うときに自問自答しました。それを本当に食べたいのそれは体にいいと思う今まで買い物に行って、賞味期限は確認するけど、商品の原材料を確認する事で裏の表示を見たことがありませんでした。意識する様になって、裏をみて納得した物しか買わないというルールを徹底しました。原材料を気にするようになるといままで家に置いて有った食品でさえ、一切使わないという感じになり、2月の下旬頃、家に有った不要の食品を全て処分しました。かなりの量になり、ゴミ袋3袋位。安い、安いって買っていた物を捨てる事になるとは…夢にも思っていませんでした。ただ、まるで汚染物質を捨てたのかと思う程に、捨てたら心も解放されてとてもスッキリしました。慣れない食生活に最初は大変でした。病気の事もあり、殆ど魚🐟の食事となった訳ですが、子供からは、揚げ物が食べたいいつになったら食べる事ができるのかもう、魚はうんざりだ💢💢💢なんて言われて、かなり大変でした💦しかし、私の体調から文句も言っていられないと我慢をして数ヶ月。最近では、子供を含め家族で揚げ物が食べたいという事もすっかり無くなりました前回の診察の時の会話私 病気になって苦しかったけど、食生活改善が出来たいい機会でした。先生 そうですね。 物事何でも自分で決めないと行動出来ないもんですよこんな感じの会話がありました。本当に数ヶ月の間苦しかったけど、病気になるのも必然的な運命だったのかなと前向きに思っています。長々となりましたが、同じような逆流性食道炎で悩んでいる方や食生活改善をしたいと思っている人がいて、少しでも参考になればと思っています。なんども紹介しますが、この本を一読する事をお勧めします最後までありがとうございました。皆さんの健康が守られますよう心よりお祈り申し上げます