3798626 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2010年06月13日
XML
本当は、「多い」と言いたいところです。
楽天ブログだけでもアレルギーのお子様を持つ親御さんのブログが少なくない。
安食の子どもの頃はそういう子どもはいなかった。
いたとしても気づかないほど少なかった。

・・・・・・・・ここから引用・・・・・・・・
医療ナビ:経口免疫療法 食物アレルギーの新治療法として注目を集める。
 ◆経口免疫療法 食物アレルギーの新治療法として注目を集める。

 ◇原因食品、食べて治す
 ◇負荷試験経て徐々に増量 各地の病院で研究中
 食物アレルギーの原因となる食物を食べることで、アレルギーを治す経口免疫療法(経口減感作(かんさ)療法)が注目を集めている。治療につながる仕組みには不明な点も多いが、原因食物を「食べない」ことしか対処法がなかった食物アレルギーを「食べて治す」方法として期待は高い。

 「牛乳が飲めるようになったら、チョコレートを食べてみたい。友達が『おいしい』って言ってたから」

 生まれつき牛乳にアレルギーを持つ佑人君(10)は、関西医科大滝井病院(大阪府守口市)のベッドで目を輝かせた。

 佑人君が経口免疫療法を始めたのは8歳の時。牛乳を使った食物を食べないようにしていたが、外食した際、牛乳成分で固めた成型肉を知らずに食べ、呼吸困難やじんましんを伴うアナフィラキシー(急激なショック症状)を起こした。そこで同病院の谷内昇一郎教授が紹介したのが、新しい治療法だった。母、真友子さん(34)は「普段気をつけていても、誤って原因食物を食べてしまう『誤食』の可能性はある。何とか食べられるようにしてあげたかった」と話す。佑人君も「やる」と即決だった。

 経口免疫療法は、最初に食物負荷試験と呼ばれるテストを行う。微量の原因食物を摂取し、食べてもアレルギーが起きない限界量を調べ、それを下回る量から徐々に摂取量を増やしていく。佑人君の場合、3週間の入院中、限界量の10分の1から徐々に増やし、退院時には120ミリリットルまで飲めるようになった。

 しかし家庭でこの量を継続している時に、アナフィラキシーを発症、再びほとんど飲めない状態に戻った。昨年4月から治療を再開。2泊3日の入院を数カ月おきに繰り返しながら、100ミリリットル飲めるようになり、初めてハンバーガーも食べた。目標は200ミリリットルだ。谷内教授は「最重症例の佑人君がここまでできたということは、他の子でも効果が期待できる」と話す。費用は、同病院によると、最初の入院時で10万円ほどという。

   *

 「食べてアレルギーを治す」という考え方は以前からあった。しかし長年食物アレルギーの治療は、原因食物を食べない除去食療法中心という考えが支配的。国内では08年、神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)が、卵アレルギー患者に経口免疫療法を行った成功例を日本アレルギー学会で発表し、注目が集まった。前後して海外でも成功例が多く報告されている。同センターの栗原和幸・アレルギー科部長は「食べる量、回数は、アレルギー治療として行っていた減感作注射を参考にした」と話す。

 現在、経口免疫療法は、国立病院機構相模原病院(相模原市)など各地の病院で実施されている。いずれも臨床研究として取り組んでいる段階で、摂取量を増やすペースなど手法は各病院によって違う。アナフィラキシー発症の危険もあるため、医師の監視下で行うのが大原則だ。

 成果の一方で課題も多い。佑人君のように一度飲めるようになりながら、アナフィラキシーを起こしたり、耐性が元に戻ってしまうケースもある。そもそも、食べることがどのように免疫系に作用してアレルギー克服につながるのか、はっきりとはわかっていない。

   *

 一般的に、乳児期に食物アレルギーだった子どもでも、小学校入学時には9割ほどが自然に耐性を獲得する。相模原病院臨床研究センターの海老澤元宏・アレルギー性疾患研究部長は「経口免疫療法が最も適しているのは、学童以上で重度のアナフィラキシータイプのアレルギーが残る子ども。未就学児の場合は、食物負荷試験で食べられる量を決めながら、耐性獲得を待つ対応でいいのではないか」と話す。海老澤部長は昨年度から厚生労働省研究班長として、重症例に対する経口免疫療法の治療効果の解析を始めている。

 栗原部長は「患者の選択や応用できる食品の範囲など、研究しなければならない課題は多いが、重症の患者を誤食の恐怖から解放できるようになることの意義は大きい」と話す。【高野聡】
http://mainichi.jp/life/health/news/20100526ddm013100148000c.html
・・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・・

なんでこういう子どもが多くなってきたのでしょうね?

幕内秀夫さんのブログも参考にして下さいね?

6月9日の夕飯
http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/50725573.html


幕内秀夫さんの著書、どれか一冊でいいのでぜひ読んでくださいませ。


人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年06月13日 20時04分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[アレルギーについて] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

安食育夫

安食育夫

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

お気に入りブログ

白峰先生、最近の新… 鹿児島UFOさん

やっぱりお腹がちょ… かきつばた3672さん

11月中にはリホー… はなあそびさん

日本農村力デザイン… じんのすけ1971さん
坊るす日記 くじょるぱんさん

© Rakuten Group, Inc.
X