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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2012年07月04日
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テーマ:糖尿病(2614)
カテゴリ:糖尿病について
そりゃあそうだよね。糖尿病の治療には食事制限が不可欠。
でもそれに耐えられない患者が少なくない。
だから改善しない。
だからお勧めできるレストランを紹介する。

でも、本当は食事を改善したり制限したりしなくてはならないのは
糖尿病だけではないんだよね。
生活習慣病全般に言えることなのだよね。
まずは読売新聞の記事を読んでみましょう。

糖尿病患者向けのレストランガイドを出版した医師 山田 悟(やまだ さとる)さん(42)

 食事制限が求められる糖尿病患者。こうした患者も心ゆくまで食事を堪能できる店を紹介した「奇跡の美食レストラン」(幻冬舎)を出版した。

 勤務先の病院で、男性患者が自分の喜寿の祝いにフルコースを食べられず悲しい思いをした、と訴えた。「食事制限は医学的に正解だが、幸福感は味わえない」。糖尿病専門医として、患者でも人生を楽しめる食事はないか、頭を悩ませてきた。

 2008年、米医学誌にカロリーよりも糖質を制限した方が体重や血糖値を減らせるとする論文が掲載された。糖質が多い米や小麦、砂糖を減らせば、美食も許されるのでは。米国糖尿病学会も同年、糖質制限食の効果を認め、自信を深めた。

 糖質の少ない食材を資料にまとめ、ミシュランガイドの掲載店などに何度も出向き、糖質制限食の提供を依頼した。

 協力店には、パンに小麦ふすまを使うなどし、糖質を1食当たり20~40グラムに抑えてもらった。糖質の量は、コンビニおにぎり1個分以下だ。

 「糖質制限食を支持しない医師もまだ多いが、これを機に理解を広めていきたい」

 (医療情報部 利根川昌紀)

(2012年6月30日 読売新聞)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=61037

例によって安食が「あれれ?」と思った文言を取り上げます。

>喜寿の祝いにフルコースを食べられず悲しい思いをした

安食は毎日粗食で楽しい思いをしています。

>「食事制限は医学的に正解だが、幸福感は味わえない」。

なんか変だなぁ?
なにがおかしいのでしょう?

>糖尿病専門医として、患者でも人生を楽しめる食事はないか、頭を悩ませてきた。

頭の悩ませる方向が間違っていませんか?

>糖質が多い米や小麦、砂糖を減らせば、美食も許されるのでは。
>米国糖尿病学会も同年、糖質制限食の効果を認め、自信を深めた。

これこそがそもそもの間違いであると思っています。
10年以上この食事療法をやっていったらどこかに不具合が出ると
私は心配しております。

>「糖質制限食を支持しない医師もまだ多いが、これを機に理解を広めていきたい」

糖質制限食に関心がなくて支持しないのならともかく、
「これは危ないぞ!」と認識していているがゆえに
支持しない医師も少なくないのではないでしょうか?

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最終更新日  2012年07月04日 20時19分22秒
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