今度のWCで、日本人の血を垣間見た。
あれだけ無能な某監督を、最後の最後まで信じ続ける多くの日本人。
そういう自分は、ある意味非国民かもしれない。
印象的だったのは、1-4で惨敗したブラジル戦の後の中村選手のインタビュー。
もちろん、稲本選手のパスから始まった玉田選手のゴールも印象的だったが、それ以上に。
彼は記者の事務的な質問に対して、永遠と思えるような長い長い沈黙の後に、消え入るような声で絞り出すように「残念です」と言った。
それを見ていた某サッカー解説者は、子供のようにボロボロと涙を流し、泣きじゃくった。
一方、某監督はいつものように饒舌にポルトガル語をまくしたてた。
日本人として生まれたことを誇りに思う。