テーマ:血糖コントロール(28)
カテゴリ:健康
年金問題の発端は、健康保険料と介護保険料と医療費にあるようだ。
年金を受給することになった友達のご主人の話をたまたま聞いた。 月5万円は、そっちに飛んで行くからキツイという。 確かに・・・ 手厚くなり過ぎた福祉と発展しすぎた医療技術の恩恵が、脅威にもなる。 肺がんの治療薬が保険の効くようになった。 喜ぶべきことではあるが、一方で治療にかかる費用が、一人分、1億円にもなる。 そのほとんどは、税金か保険料で賄われることになる。 増加する一方の病気のことを考えたら、空恐ろしい話だということになる。 だからこそ、時代は予防医学を求めている。 近畿大学アンチエイジングセンターの森川 敏生教授に 「くすり」と「食べ物」のはなしをしていただきました。 今回は、糖尿病の予防、肥満の予防、長寿の三つの柱があります。 僻地に行くほど、人は自然と共存して生きている。 そして、彼らが日々の暮らしの中で取り入れているクスリの役割をする食べ物というものがある。 その一つに、サラシアというツル性の植物があり、糖尿病の予防になると言い伝えられてる。 猿の行動が食べ物のヒントをくれる。 霊長類は人間に近い脳を持っているが、人間よりも本能的だ。 化学的実験において効果を検証し、有効成分を取り出し、機能性食品あるいは特定保健用食品という位置づけをされたものが、予防医学に繫がっていく。 サラシアは、食事をしたときに血糖値が急激に上がることを抑制してくれるのだ。 空腹時の血糖値が正常であっても、食事の時に急激に血糖値の上がる人は、糖化が進む危険があるので糖尿病予備軍になるという。 お腹に貼るだけで一日の血糖値の変化を知ることのできる装置が市販されているので、測定してみるとよい。 日本は超高齢社会に突入したという。 それを先行きの暗いものにするか、明るいものにするかは、ひとりひとりの健康管理にかかっているとしか言いようがないと思う。 自分のこころとからだの声に耳を傾けつつ、保健機能性食品や特定保健用食品をうまく組み合わせていけたら、今とは違う未来の姿が見え始めるかもしれない。 糖尿病の予防で言えば、食事を1時間以上かけてゆっくりすればかなりの予防になるらしい。 太古には当たり前だったことに戻れる機会が、時代の危機を救うヒントでもあるのかな・・とも思う。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月24日 20時53分23秒
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