テーマ:暮らしを楽しむ(388454)
カテゴリ:ひと
読売新聞の時代の証言者で、大隅博士の生い立ちからの話を読んでいる。 大隅博士が、最初から明確な目的を持っていたわけではない。 その時々の状況と興味からどんどん道が開けていったようだ。 ご本人も語られてるように、オートファジーの研究を始められた時、これが将来、がんや神経変形疾患などに関わるに違いないと考えていたわけではなく、タンパク質の分解の機構が知りたかったそうです。 基礎生物研究者として、大掛かりな装置もない小さな研究室でコツコツと積み上げられてきた研究が、やがて、ノーベル賞を受賞することになったのです。 若き日、海外で研究されることになったとき、元々の童顔と日本人の幼さを隠すために髭を生やし始めたという話や、けんかは苦手だったという話など、微笑ましい可愛らしさは今も健在のようです。 研究者としての喜びと、 共に苦難を乗り越えての受賞が、 笑顔のツーショットになったようだ・・・ にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月16日 21時52分35秒
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