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2019年07月21日
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カテゴリ:映画
「美しい国日本」は、今もその方向へと舵を進めているはず。
けれども、立ちはだかる壁はあまりにも大きい。

以前、映画「シン・ゴジラ」を観たときに感じたことと重なる。
水面下で結集し始めた多くの有志の力がやがて結実する。

今回公開されたのはアメリカ映画だけれど、巨大な脅威に立ち向かうという点においては、同じだ。

吉本興業の一連の事件の真相が明るみに出た。
「吉本の株主は在阪5社、在京5社のテレビ局だからと言われた。」と宮迫博之、田村亮がニコニコ動画で発言した。

言論の自由があっても、圧力は様々なところで存在する。
圧力に屈しなければ生きていけないと刷り込まれてしまった私たちの幻想のせいかもしれない。
けれども、大きな力も小さな力の結集で打ち破ることができるはず。

吉本興業から切り離され、彼らが職と衣食住を失ったとしても、その勇気に賛同した多くの人の力があれば、助けることはできる。
それは、政治がやるべきことではないと思う。
人と人が助け合うとき、そこにココロが存在するから。
政治の助けにすがろうとする人々は、結局、絆ではなく自己を愛するだけの人に過ぎない。

​​「政治」ってすがるものじゃなく、
一緒に何かを創っていくものなんじゃないかと思う。
他人任せにしておいて不満をまき散らすものじゃないと

​​​​​​​​美しい国日本は、政治家官僚機構コントロールによって築かれるものではない。​​​​​​​
​​​

不満の膨らみは、大きな破壊の力に変わる。
「シン・ゴジラ」は人間のエゴが自ら生んだ怪物なのかもしれない。
その怪物が人間の住む世界を破壊する。
「シン・ゴジラ」に観た世界こそが「美しい国日本」へと向かう道なのだと・・・

そして、多くのひとの意志と勇気が大きな力になる。


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最終更新日  2019年07月21日 07時46分17秒
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