ツレへの手紙
懐かしい 思い出が たーくさん たーくさんいっぱいあって彼女に出会って 自分の人生が変わったってもしあの時一言がなければ今の自分はなかったなぁ懐かしい思い出なんも言わんと 皆に内緒でずっと病気と闘って元気になってから報告しようと思ってたんやろな前もそうやった胃がんの手術を終えて 順調に回復してきたときやっと報告してケロっとした顔して今回も それを信じて・・・・・・・・・・・なんで 何にも言わんと逝ってもたんや箱の中で寝てんと起きいや眼あけぇやあけてくれやありがとうの一言もなんもゆうてへんのになんの支えもできへんとなんにもしてあげれへんとなんで逝ってまうやてこれからやっと幸せ掴んで行くとこちゃうんか人よりずっと重い人生しょってやっとこれからやのに悔しい何もできなかった事彼女の一番の望みが子供たちと暮らすこと最後に会わせてあげたかった今生の別れすらできないなんて力不足で ほんまにゴメン祈るしか出来ん生きてるって あったかい眼がこっちを向いて笑顔ができていつも笑って 元気やったやん抜け殻みたいになってたらあかんてなんでそんなに急いで逝ってまうんよ頭が混乱してて まだ現実になのかなんなんかおかしくなってる会いたいでこんな急に なんでほんまにこれが現実なんやろうかまだ信じれなくなってる来世 またツレになってくれなまた悪がきしよ~なこんどは絶対幸せを掴んでな皆に愛されて 慕われて明るくて 元気で人一倍責任感が強くてあったかくて我慢強くて 絶対弱音吐かなくて皆ほんまに 大好きやったんやでずっと忘れへん ずっとずっと今でも笑ったり怒ったりする顔が浮かんでくるこれから少しづつ たぶん 実感してくるんやろなそこに居ないことにずっとずっと繋がってるいつか 必ずまた 会おうな 絶対に