カテゴリ:レーシック
次に行うのは、レーザーによる屈折矯正。
この作業でいわゆる視力矯正を行うわけだ。 同じような作業台に乗せられて、目の上に機械が下りてくるが、今度は直前で止まる。 目の前には緑色の点が輪になった光があって、そこをまっすぐ見ろと指示される。 そこからレーザーを眼の中に照射するみたいだ。 医師が他のスタッフに数字で指示を出しているが、当然の事ながら全く意味は分からず、ただまな板の鯉になるしかない。 これも片目20秒くらいだろうか。 その間、周りから「大丈夫ですよ、上手くいってますよ、大丈夫ですよ」と優しい声が掛かるが、むしろその声が不安感を煽り、緊張感が全身に漲る。 地震と雷と火事と親父くらいしか怖いものが無いと思っていたけれど、痛さの無い手術と言えどもやっぱり怖いんだなと思った。 全身の力を抜いて、「さぁ何でもやっちゃって」という感じで挑んでいるつもりだったけれど、短い手術時間にも拘らず、何度か「体の力を抜いてくださいね~」と言われたのが、どれだけ緊張していたのかを物語っている。 レーザーの照射が終わって、フラップを戻すと終了。 部屋を出てすぐの廊下に座らされて、目を閉じたまま待つ。 暗い部屋の中で、寝椅子に座り、目を閉じたまま、優しい音楽と優しいアロマに包まれながら目の回復を待つ。というのを想像していたのに、廊下かよと思わずツッコミを入れたくもなったが仕方がない。 薄目を開けて見る景色が、白い靄が掛った状態から段々とピントが合いだしてはっきりする。 本当に目は良くなったのだろうか。 保護メガネを付けて、目薬を貰って帰宅。 栄の地下街に降りた時には、はっきり見える物や人に驚きを隠せない。今、コンタクト付けてないんだよなと確認してみたりもする。 が、20分も経った頃だろうか、目に激痛が走る。 痛い、目が開けていられない。麻酔が切れたからだろうか。 痛い・・・。 痛いよ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/02/28 06:39:22 AM
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