ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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A is for AMY who fell down the atairs
「Aはエイミー かいだんおちた」
Z is for Zillah who drank too much gin
「Zはジラー ジンをふかざけ」
ゴーリーの世界では、たとえ人々が居間で和やかににお茶を飲んでいても、あるいは春の花畑をそぞろ歩いていても、暴力と悲惨の影が常にすぐそこに見えている(もっとも、なぜか猫だけはたいてい明るい顔をしているし、さほどひどい目にもあわない。僕もゴーリーの作品は何十と読んだが、猫については、一度だけ首を斬られるのが記憶に残っている程度)。 とはいえ、これが本当に不思議なのだけれど、そこにはいつも、ひどく場違いなことに、滑稽さ、ユーモアがみなぎっている。
さすが、柴田元幸さんですね。うまいことおっしゃいます。そうなのです。じっと見入っていると、みょうに「可笑しい」んです。イヤだからと言って、「チビラくん」たちに「な、可笑しいやろ!?」といって手渡すのも、少し気が引けるわけで、どうしたらいいんでしょうね。 初めて手にしたエドワード・ゴーリーなのですが、ちょっとほっておけないことになりそうです。 追記2022・06・19 「ジージの絵本」の、新しい「案内」記事を書こうと思ってこの絵本を取り出して、いろいろ考えこんで、過去の記事を調べたりしていて、すでに「案内」を書いて投稿していることに気づきました。ちょっと「ヤバイ!」と自分で思いました。これから、こういうことが増えるのでしょうか?
週刊 読書案内 ひこ・田中「お引っ越し… 2024.07.06
週刊 ジージの絵本 五味太郎「そういう… 2024.07.04
週刊 読書案内 ロバート・ウェストール… 2023.12.17
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