「ここは中山道、奈良井の宿!」
徘徊日記 2023年8月7日(月)信州・塩尻あたり「なら、塩尻やな。塩尻の一番南まで乗せたるわ。」
「塩尻の南の走ってどこ?」
「奈良井くらいかな?」
で、やって来たのが
中山道の奈良井宿でした。
石碑と案内図が、街並みの入り口にありました。自動車は、地元の人以外進入禁止です。 駅前に駐車場がありましたが、管理人とかいらっしゃいません。
いってしまえば、まあ、何の変哲もない旧宿場町、一応、観光名所していますが、普通に暮らしていますふうの町並みです。ごらんのとおり、あんまり人はいません。
屋並みの間に、湧き水でしょうかね、こういう水場がいくつかありました。
「ねえ、この水飲めるのかしら。」「さあ? アッ、飲めるって。」
「うん、湧かしたら飲めるって書いてあるわ。」
「ええー飲めるっていったやん。飲んじゃったわよ。」
「ペットボトルにお茶持ってんねんやろ。焦って飲まんでもええやん。」
「こういうのあったら飲みたい人やねん。」
「それ、どういう意味😡?」
お蕎麦屋さんがありました。中津川行が来るまで30分ほどあります。
三人でお昼です。田舎のおそばやさんふうです。「オイ、あれ、横浜の牧ちゃうの?」
「そやな。」
「なんや、この辺は巨人だけちゃうんか?」
「牧は地元や。」
「地元?」
「松本第一高校やで。」
「そういえば、田舎顔やな。」
「都会顔て、誰やねん?」
「広島の森下とか。」
「森下て、大学明治やけど、出身、大分ちゃうんか?どこが都会っ子やねん!」
お店の壁にはスポーツ選手のポスター、テレビでは高校野球をやってました。
さて、旅の帰り道は、いよいよ、青春18の旅です。乗車駅は中央本線・奈良井駅です。午後1時30発の中津川行きです。 奈良井駅は無人駅で、切符にハンコをついてもらえませんでした。駅事務所にいらっしゃる案内の方はボランティアだそうで、改札のハンコをつく権限がないのだそうです。
初乗車駅が「奈良井」とか、ハンコで残ればいいなと思っていたのですが空振りでした。
ここまで送ってくれたカガクくんと別れて、今回の旅について回った夏の青空をパチリ!
山の向こうは伊那谷です。 それでは2023年、夏の信州にサヨナラ!
です。
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