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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2023.09.28
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​ヴィム・ヴェンダース「パリ、テキサス」シネ・リーブル神戸​
 2022年1月シネリーブル神戸でやっていた「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES 夢の涯てまでも」という特集の1本として見ました。で、その時に感想を書くのに困ってほったらかしにしていました。で、今ごろ書いてます。​​
 2023年の9月パルシネマが、なんと、まあ、小津安二郎「お早う」二本立てで企画して上映しています。で、そのプログラムを見つけてチッチキ夫人がいいました。
​「ねえ、この『パリ、テキサス』って見たんでしょ?」​
「うん、見た、見た。」
「見たいねんけど、どうなん?」

「ええで、鏡に自分の姿が映ってるとするやろ、それをいきなり粉々に割るような印象やな。」
「そんなシーンがあるの?」
「いや、ない。ボクがそう感じただけや。」
「どういうこと?」
​「アリゾナ砂漠ってあるやろ、グランドキャニオンみたいなとこ。そこを歩い​
​​てんねん。あの、ほら、『ラッキー』やったかの老人な。なんとかスタントン。」​​
「カメ出てくるの映画やんな」
​「うん、若い頃のあの人が主役。で、ナスターシャ・キンスキーいう、きれいな人が奥さん。」​
「フーン。」
​「で、あのジイさんが、記憶喪失で、4年間、パリに行こうって思い込んで、砂漠を歩いてる、まあ、中年のオッサンやねん。」​
​「歩いてパリなんか行けんの?」​
「うん、行けんねん。見たらわかる。」
「その奥さんは?」
「うん、子どもおるねんけど、男の子。その奥さんも子供も捨てたらしいんやけど、忘れてんねん。」
「忘れたん?」
「いや、そのオッサンがや。」
「ああ、そうなん。」
​「ホンで、まあ、砂漠のガソリンスタンドで倒れて、あれこれあって、奥さんと再会するねん。それが、あの赤い服着た女の人のシーン。」​
​「ナスターシャ・キンスキーいう人やんな。」​
「そう。で、あのシーンでボクの鏡がぶち割れねん。」
「鏡のシーンとかないんやろ。」
「うん、でも、覗き部屋いうの?あっちで女の人がいるのが見えて、こっちはみえへんみたいな窓のシーンはある。」

「そのガラスが割れるん?」
「いや、割れへん。」
「意味わからんわ。」
​「うん、ボクも意味わからん(笑)、でも、音楽はエエで。ライ・クーダ―のスライドギターや。ずーっと乾いていて切ない(笑)。」​
​「パリはどうなってるの?」​
「そやから、見たらわかるって(笑)。」
​ ​主人公はトラビスハリー・ディーン・スタントン)というのですが、彼が覗き部屋の女で稼いでいる妻のジェーン(ナスタ―シャ・キンスキー)を見て、そっと、その場を去るところまでは確かに覚えているのですが、後は、やっぱり、砂漠を歩いているイメージしか覚えていません。​
 そのシーンで、涙が出てきて止まらなくなったような、それだけで映画の記憶は止まっています。
チッチキ夫人はまだ見に行ってませんが、ボクは、SCC(シマクマシネマクラブ)M氏をお誘いしてお先に見に行きました。その感想は、別に書きます。
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 サム・シェパード L・M・キット・カーソン
撮影 ロビー・ミュラー
美術 ケイト・アルトマン
衣装 ビルギッタ・ビョルゲ
編集 ペーター・プルツィゴッダ
音楽 ライ・クーダー
キャスト
ハリー・ディーン・スタントン(
トラヴィス)
ナスターシャ・キンスキー(ジェーン)
ディーン・ストックウェル(ウォルト)
オーロール・クレマン(アンヌ)
ハンター・カーソン(ハンター)
ベルンハルト・ビッキ(医師)

1984年・146分・G・西ドイツ・フランス合作
原題「Paris, Texas」
配給:東北新社
日本初公開:1985年9月7日
2022・01・08-no3・シネ・リーブル神戸no207​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


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最終更新日  2023.09.28 01:03:19
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