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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2024.06.05
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​​​佐藤真「まひるのほし」シネリーブル神戸
​​​ 前日、同じ佐藤真監督サイードを見たのですが、病み上がりの徘徊老人、いてもたってもいられなくて、今日もシネリーブル神戸にやって来ました。今日は付き添いなしで一人です。​​​
​​​ 見たのは、もちろん、「暮らしの思想 佐藤真 RETOROSPECTIVE」の2本め、佐藤真監督、1999年の作品、「まひるのほし」です。​​​
​​​​​​​​​​ この写真が西宮すずかけ作業所に通いながらゴシゴシ絵を描くシュウちゃん。
 の、夢中になってクレパスとかを使っている顔に、フッと浮かぶあどけなさが見ているボクの心を揺さぶるように、激しくうちます。​​​​

​​​​​​​ 最初のチラシの正面写真が、神奈川絵(かい)という工房にやって来る
「ボクは女の人が好きだ 。女性が好きだ。 女子高生。 女子学生。 女子短大生。 女子大生が好きだ。シゲちゃんと呼んでほしい。」
 と叫び、延々とカードを書き続けるのがシゲちゃん​​です。
 写真はありませんが、結構、お年のおじさんで、
​​​
​​「なさけない、ああ、なさけない、いや、ありがとう。なさけない。」​​
​ と呟き続けながら信楽で穴だらけの焼き物を焼いていたのがヨシヒコさん。​​​
 他にも、個性あふれる筆遣いの人たちは出てくるのですが、名前で記憶できた、この三人の方のインパクトは格別でした。
​ ​上のチラシの写真ですが、江の島の海岸の水際で、ここでもやっぱり
​「シゲちゃんとよんで!」​
​​​​​​​ と、沖のウインド・サーファーの女性たちに向かって叫んでいるシゲちゃんの後ろ姿を捉えるカメラの、まあ、視線に深いとか浅いとかあるのかどうかはともかく、深い、心のこもった視線に、監督佐藤真「愛」が込められていると強く感じたたラストですが、そこに流れて来た井上陽水の歌がこんなにも哀切だったことに気付かされたのもオドロキの大発見でした。
 スクリーンの映し出されるすべての人に拍手!
 そんな、思いで見終えました。映画から25年、映画を撮った佐藤真はすでにこの世の人でありませんが、きにかかるのは、映画に出てこられた、
​​​みなさん、お元気にしていらしゃるのでしょうか?​​
​​ ということで、この作品は、そういう映画だったと思いました。
 芸術表現人の根底に迫るとチラシは謳っていますが、普通の人間が普通に生きている姿を、人間をそのまま撮りたい監督やカメラマンが、
​​深く、あたたかい眼差しで、静かに見つめ続けている。​​
​ そういう映画だと思いました。まさに、ドキュメンタリーの傑作ですね。拍手!​​​​​​​​​​​
監督 佐藤真
製作 山上徹二郎  庄幸司郎
撮影監督 田島征三
撮影 大津幸四郎
録音 久保田幸雄
録音応援 菊池信之
助監督 飯塚聡
挿入歌 井上陽水
キャスト
舛次崇(しゅうじたかし:しゅうちゃん)
西尾繁(にししげる:しげちゃん)
伊藤喜彦(いとうよしひこ:よしひこさん)
竹村幸恵
富塚純光
川村紀子
松本孝夫
1999年・93分・日本
2024・06・02・no074・シネリーブル神戸no247




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追記
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最終更新日  2024.06.13 23:57:29
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