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カテゴリ:映画「シネリーブル神戸」でお昼寝
アンヌ・フォンテーヌ「ボレロ 永遠の旋律」シネリーブル神戸 少し時間に余裕があったので、神戸駅で降りて歩き始めました。炎天下でした。
「シマクマさん!」 元町商店街の手前の交差点で信号を待っていると、右手のほうから声がかかって振り向くと「現代小説研究会」とかで、30年来のお友達のYさんです。 「どこ行くの?」 とか、なんとかで、元町商店街の、結構な人混みもあっという間で、大丸の前までやってきました。 「9月の会、会えるよね。」 というわけで別れました。 シネリーブルの席について、始まったのはアンヌ・フォンテーヌという監督の「ボレロ 永遠の旋律」です。 なんとなく、期待というか、予想というかとは違っていて、 ボレロの作曲家ラヴェルの芸術的伝記映画 という趣でした。 「この映画、きっと女性の監督やな。」 なんの根拠もありませんが、見終えてすぐ、そんなふうに思いました。 そういえば、この映画でラヴェルを演じたラファエル・ペルソナという男前の俳優さんは アラン・ドロンの再来 とか言われていらっしゃる方ようですが、アラン・ドロンが亡くなったそうですね。ボクには「太陽がいっぱい」の人でしたが、時代が変わっていくのを実感しますね。 映画の話にもどると、「ボレロ」の作曲を依頼したロシア人だかの舞踏家イダ・ルビンシュタインという人のダンスが、まあ、そういう演出なのでしょうが、 あまりに露骨! というかに辟易しましたが、一方で、 「音楽は具象だ!」 と叫ぶラヴェルは印象的でした。 最後に脳腫瘍だかの手術の後だったのか、包帯を巻いた姿のラヴェルを見ながら「私、ガンなのよ。」というお友達の声が聞こえてきた気がして、ちょっと、ドキッとしました。 監督・脚本 アンヌ・フォンテーヌ 原作 マルセル・マルナ 脚本 クレア・バー ピエール・トリビディク ジャック・フィエスキ ジャン=ピエール・ロンジャ 撮影 クリストフ・ボーカルヌ 編集 チボー・ダマド 音楽 ブリュノ・クーレ キャスト ラファエル・ペルソナ(ラヴェル) ドリア・ティリエ(ミシア) ジャンヌ・バリバール(イダ・ルビンシュタイン) エマニュエル・ドゥボス(マルグリット・ロン) バンサン・ペレーズ(シバ) ソフィー・ギルマン(マダム・ルヴロ) アンヌ・アルバロ(ラヴェルの母) アレクサンドル・タロー(ラロ) フランソワ・アリュ(ダンサー) 2024年・121分・G・フランス 原題「Bolero」 2024・08・22・no110・シネリーブル神戸no264 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)
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最終更新日
2024.08.28 12:21:06
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