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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2024.08.28
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​アンヌ・フォンテーヌ「ボレロ 永遠の旋律」シネリーブル神戸​
​ 少し時間に余裕があったので、神戸駅で降りて歩き始めました。炎天下でした。
​​「シマクマさん!」​​
​​ ​​元町商店街の手前の交差点で信号を待っていると、右手のほうから声がかかって振り向くと「現代小説研究会」とかで、30年来のお友達のYさんです。
​「どこ行くの?」
「映画。ボレロ見に。あなたは?」
「パルシネマ。」
「羅生門?」
「ううん、羅生門は昨日でオシマイ。今日から新しいの。」
「ああ、三宅唱だっけ?」
「そうそう」
「で、歩いて帰り道?」
「そうそう。」
「元町まで?」
「そうそう、行きは新開地まで阪急に乗るんだけど。」
「あのね、私、ガンなのね。」
「えっ?」
「29日、病院で医者と相談なのよ。」
「病院って、どこの?」
「中央市民。大きくなりかたが予想より早いんだって。」
「あー、そうなんだ。」
「だから、歩かないと、歩かないでしょ。」
「ああ、一人だと、歩かないね、きっと。」
「わたしね、コープさんで水買うんだけど、二本買って、一本づつ家まで運ぶの。コープさんまで往復して、お店の人に笑われてるわ。」
「え、そんなに重いの?」​
​​​​ とか、なんとかで、元町商店街の、結構な人混みもあっという間で、大丸の前までやってきました。​
「9月の会、会えるよね。」
「うん、わからんけど、29日しだい。」
「じゃあね、映画行くわ。」
「うん、じゃあ、またね。」
​ というわけで別れました。​​​
​​​ シネリーブルの席について、始まったのはアンヌ・フォンテーヌという監督の「ボレロ 永遠の旋律」です。​​​
​​ なんとなく、期待というか、予想というかとは違っていて、
​​​​ボレロの作曲家ラヴェルの芸術的伝記映画
​ という趣でした。
​​「この映画、きっと女性の監督やな。」​​
​​ ​​なんの根拠もありませんが、見終えてすぐ、そんなふうに思いました。 そういえば、この映画でラヴェルを演じた​​​​ラファエル・ペルソナという男前の俳優さんは
​アラン・ドロンの再来​​
​​​​​​​​ ​とか言われていらっしゃる方ようですが、アラン・ドロンが亡くなったそうですね。ボクには「太陽がいっぱい」の人でしたが、時代が変わっていくのを実感しますね。​​​​
 映画の話にもどると、「ボレロ」の作曲を依頼したロシア人だかの舞踏家イダ・ルビンシュタインという人のダンスが、まあ、そういう演出なのでしょうが、
​​あまりに露骨!​​
​ というかに辟易しましたが、一方で、
​​「音楽は具象だ!」​​
​ と叫ぶラヴェルは印象的でした。
 最後に脳腫瘍だかの手術の後だったのか、包帯を巻いた姿のラヴェルを見ながら「私、ガンなのよ。」というお友達の声が聞こえてきた気がして、ちょっと、ドキッとしました。​​​​​​​​​

 
監督・脚本 アンヌ・フォンテーヌ
原作 マルセル・マルナ
脚本 クレア・バー  ピエール・トリビディク  ジャック・フィエスキ  ジャン=ピエール・ロンジャ
撮影 クリストフ・ボーカルヌ
編集 チボー・ダマド
音楽 ブリュノ・クーレ
キャスト
ラファエル・ペルソナ(ラヴェル)
ドリア・ティリエ(ミシア)
ジャンヌ・バリバール(イダ・ルビンシュタイン)
エマニュエル・ドゥボス(マルグリット・ロン)
バンサン・ペレーズ(シバ)
ソフィー・ギルマン(マダム・ルヴロ)
アンヌ・アルバロ(ラヴェルの母)
アレクサンドル・タロー(ラロ)
フランソワ・アリュ(ダンサー)
2024年・121分・G・フランス
原題「Bolero」
2024・08・22・no110・シネリーブル神戸no264






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追記
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最終更新日  2024.08.28 12:21:06
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