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カテゴリ:徘徊日記「お泊りでお出かけ」
「富士山の裾野って、やっぱり、すごいわ!」
徘徊日記 2024年10月19日(土)富士霊園あたり 新大阪を出発して、三島駅到着。「ヒカリ」号でしたが、やっぱり早いですね。「あっ」というまでした。(ウソですけど) 三島駅からはレンタカーです。東京からやってこられた数名と合流して、レンタカー2台、 いざ!富士霊園へ! 東名高速だか、新東名だか、全くわかっていませんが車窓からは 富士! です。 目的地到着です。富士霊園管理事務所前の駐車場です。ここからも富士山が見えます。この方向のちょうど反対、南東が箱根、箱根の手前が足柄山ではなくて金時山、金時山の南が南足柄市という町らしいですね。ここは駿東郡小山町という地名らしいですが、金太郎さんの町でもあるようですね。 富士山が見えるこの場所は、ちょうど、広大な墓苑の真ん中あたりのようです。で、お墓のお守りは金太郎さんのお仕事のようです。ここから北側の斜面を登って行くと日本文芸家協会のお墓がありました。 こんな感じです。墓碑の手前にお骨を収める溝があります。到着すると、すでに蓋が開けてあって納骨の準備が整っていました。 ここが、恩師、野口武彦さんの墓所です。 東京から関西にやってこられて、芦屋の地で60年暮らされた先生でしたが、生前、ご夫婦で選ばれていた終の栖は富士の裾野の丘の上です。 で、墓碑に刻まれている代表作は2015年に講談社から出された「花の忠臣蔵」です。 先生の墓碑の裏側には奥様の墓碑があります。亡くなられて5年の歳月が過ぎました。 文学碑公苑と名づけられているこの丘の上からは西に延々と広がっている富士の裾野が一望できます。広大な敷地に広がっている他の墓所が見えないように作られているのでしょうか、ここから見えるのは富士の裾野だけです。「シマクマさん、モモちゃんは元気?」 お出会いする、その度に、ほんのりした笑顔でわが家の愉快な仲間たちのことを気遣っていただいたことが昨日のことのようです。 お若いころには紅灯の巷を得意とされた方ですが、奥様とお二人とはいえ、えらいところを選ばれたものですね(笑)。 「こんな所でポツーンと、センセ、サミシないんか!?」まあ、死ねば死にっきりとは思うのですが、お骨が納められて、振り返ると、この風景です。フト、そんな気持ちに・・・・。 というわけで、恩師ご夫妻の納骨、無事終了しました。芦屋のお住まいも9月30日に処分が終了しています。せっかくなので、もう一枚、途中に見えた富士山を載せておきます。 これが「花の忠臣蔵」(講談社)です。ああ、それから、これが霊園のパンフレットです。
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最終更新日
2024.10.26 23:52:14
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