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カテゴリ:そば打ち
手打ちそば2人前(300g)を打ってみました。
そば打ちを始めた動機は、おいしい蕎麦を食べたい。自分で手打ちそばを打てるようになりたいと思ったわけです。そば打ち同好会でそば打ちを教えてもらえるということで足を運んだのが約2年前になりましょうか。 やがて素人そば打ち初段を目指しましょうと掛け声がかかった。試験前に特訓をやるので腕をあげることができるとの説明だったが私は疑問を持った。そもそも段を取りたくて蕎麦打ちを習いたいと思ったわけでなかった。私が尊敬する蕎麦打ち名人は皆、段など持っていなかった。というわけで私は段を受ける気持ちにはならなかったのです。段の免状がなくとも美味しい蕎麦が打てれば何の問題もないわけです。 習い始めたら最初700gの蕎麦粉を練ることから教えられた。7人前の蕎麦ができるから、友人知人におすそ分けするか、連日そばを食べることになるわけです。冷蔵庫に保存しておくと味も落ちるわけです。それよりもその都度、打ちたての新鮮な蕎麦のほうが美味しいわけです。 私から分けてもらった蕎麦が美味しかったので、そば打ちを教えて欲しいとの声をいただいた。2人前位の蕎麦が打てればいいとのことでした。そこで思い出したのが、かつて20年以上も前に自衛隊郡山駐屯地の手前でそば店がありました。時間外れに入店、80才近くなるおばあちゃんが、1人前分の蕎麦を打ってくれたのです。その打ち方を見学させてもらったことがあったのです。1人前分の蕎麦でも打てるのをこの目で見て食べた体験があったわけです。 2~3人前の蕎麦を打つには麺棒も長さ60cm位の方が使いやすい。そこで今回、麺棒を自分で作ってみました。蕎麦打ちの道具はけっこう高値なんですね。1本8,000円位するのです。ホームセンターで木製丸棒を購入してきて、表面を磨きこんでクルミ油を塗り込めば千円以内でつくることができます。自分で道具をつくると愛着がわくというものです。 そば打ち教室では、2人前のそば打ちなど教えてくれません。昨今1人家族2人家族も少なくないのです。昨今スーパーだっておひとり様用の総菜が売られている時代です。その都度、打ちたてのおいしいそばを食べることができるほうがいいじゃないですか。 web検索してみましたら麺棒を自作された方、けっこういらっしゃいますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/06/21 08:55:52 PM
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