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テーマ:食べる♪(37)
カテゴリ:食の楽しみ
寒い朝もグランドゴルフに勤しむシルバー世代は元気ですねー! 私が初めてゴルフを知ったのは小学校6年の春でした。 キャディーのアルバイトとして自転車で約8kmほど西の太田にあったゴルフ場にからっ風の中を近所の仲間3人で通った。身長があったので中学生と偽って。アルバイト料はワンランド、アウトとインで800円位だったと記憶している。カートなどなくゴルフバッグを肩に担いで歩いて周り、訊かれればグリーンまであと何ヤードですといっぱしに応えていた。ドウダンツツジが100ヤードごと目印に植えられていたのだ。 お客さんからいただいたチップのハイクラウンチョコレートがうれしかった。120円位だったと思うが近所の駄菓子屋ではまだ売られておらず当時は高級品チョコだった。クラブハウスの従業員用の食堂で食べたバターをたっぷり塗って焼いた厚切り食パン60円もご馳走だった。修学旅行にカメラを買って持っていきたかったのでアルバイトで稼ごうと思いついて始めたのだが、志し半ばで授業中に担任から小学生がアルバイトをするのは法律違反だと怒られた。ゴルフ場の責任者と担任がたまたま知り合いでバレたわけですが、今考えると法律に問われるのは児童福祉法違反で雇い主側であった筈。とは言え先生に怒られてはキャディーのアルバイトは中止せざるを得なかったのでカメラは買えませんでした。今あのゴルフ場は!?とgoogleマップで見たら太田市運動公園になっていた。 そのキャディーのアルバイトで知ったゴルフからステイックを手作りして冬場は庭続きの畑でグランドゴルフをしていたのを思い出したわけです。東京オリンピックのあった昭和39年の冬のことです。 洋食が日本中に広まった原因が東京オリンピックの選手村の60万食だと云う。オリンピックの始まるちょっと前にゴルフ場のクラブハウス食堂で、バターをたっぷり塗った厚切り食パンは当時は先走りだったんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/12/26 08:18:35 PM
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