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テーマ:お寿司(324)
カテゴリ:食の楽しみ
夕食に稲荷寿司をつくりました。 近所のスーパーで「味付け油あげ」を購入して、ご飯を炊いてから、ご飯に酢を混ぜて酢飯をつくり、購入した味付け油揚げの中に酢飯を詰め込めばできあがりです。すぐ簡単にできますが、私のこだわりは、酢ですが柿酢を自分で作り1年寝かせて熟成させ美味しくなった柿酢をつかっての稲荷寿司です。これにカンピョウを巻けば完璧なのですが、なかなかカンピョウが手に入らない。育ちは群馬県東部なのでカンピョウ生産地に近いので稲荷寿司はカンピョウ巻きが定番のイメージをずっとひきずっております。 これは、はま寿司です。平日一皿88円という安さです。安い、美味い、早いの3拍子が揃った回転寿司といえましょう。これにもう一皿カンピョウ巻で計4皿。@88円×4皿で計352円でした。小腹が空いた時はこれで満足です。お腹が空いた時に食べるようにすれば、とっても美味しく感じますから。 こちらはカッパ寿司。TV番組でやっていたのは、かつては回転寿司業界売上トップ常連だったのが今や4位に。起死回生の返り咲きを狙いメニュー改革に取り組んだとのことだったので、はたしてどんなものかと足を運んでみた次第です。一押しだと云う「本鮪中落ち包み」はいまいち、ハマチは美味しかった。 なにげに茶碗蒸しをチョイスしたのが正解だった。注文タブレット画面にカッパ寿司お薦め商品として茶碗蒸しの画面が流れていた。今後は茶碗蒸しを目的に食べに寄ってもいいかもと思った。 握り寿司の歴史は、江戸時代の長屋暮らしのチョンガー(独身男性、江戸は地方から出てきた次男三男の独り者が多かった)の食事として屋台の店が各種あった。寿司屋も始まりはその屋台だったと云われている。長屋暮らしで火を使うと火事の恐れがあるので、蕎麦、うどんなどと同じく寿司も手軽に食べられる安価な庶民価格であったわけです。いつしか、気がつけば蕎麦も寿司も高級路線の店が❗️たしかに芸術品かのような握り寿司もありますが、もとを質せば屋台の食い物だ。そう云う意味では回転寿司は「安い、美味い、早い」の三拍子を追い求めた原点回帰と呼べるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/04/19 07:32:41 PM
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