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カテゴリ:人間交流
居心地の良し悪しが行動に表われる。 参加している趣味の会でのこと、いつも遅れてやって来る人がいます。遅刻常習です。遅刻常習すら気にしなくなっている本人です。私なら遅れてドアを開けて入るのにちょっと躊躇しますね。要は決まり事、定刻の時間という約束事を守れなかった後ろめたさでしょうか。そして今回は加えて途中退席でした。 居心地がよろしくないようにみえます。周りの人達は気づいても何も言いません。云ったところで今更変わらないだろう。とばっちりを受けるかもしれない。寄らば斬るぞの空気感が漂う存在に浮いてしまったようにもみえます。団体組織では協調感がなく個性が際立っていると浮いた存在になってしまいます。心の有り様が安定しないのかもしれません。それでも周囲は何気に受け容れてくれる寛容が見て取れるわけです。 2ヶ月ほど前にみんなの前で団体長と激しい口論となったことがあり、いちど詫びを入れた経緯があるとのこと。私はその場に居合わせておりませんでしたが、シコリというか、わだかまりがくすぶっているのかもしれません。今後どう折り合いをつけるのか見守っていくしかないですね。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 私の独楽吟を掲載 ▶︎ https://plaza.rakuten.co.jp/sinsenbikan/3002/ たのしみは 想定外の 日本一 3名の吟 耳にするとき 第34回 日本詩吟選手権、東北本部福島地区決戦大会 於:ミュージカルがくと館(郡山市)。総勢77名がエントリー、他流派も入り乱れての詩吟選手権を午前11時から16時までじっくり堪能でありました。 私の所属する岳風会の吟は、吟詠の縛り決まり事が吟詠の流れ、詩文の味わいを削いでいる様にも聴こえてしまった。伸び伸び感に劣る。わが流派の出場者は普段の吟よりも伸ばして吟じてはいるものの、いかんせんつけ焼刃的であり物足りなく聴こえてしまうのでした。岳風会の吟は多流派に混じると吟詠の味わいが乏しいかのような、比べるとどうも素気なく聴こえてしまうようだ。全体的にのびのびと自由に吟じる日本詩吟協会の薦めている吟じ方の方に魅力を感じてしまう。情緒感あるわびさびを覚えますね。今まで自分の参加している流派の吟しかほぼ聴いていなかったので今回の選手権にふれて新しい発見がありました。 今回、私が所属している会派の入賞者が少なかったわけですが、加えて最後に登壇した審査員3名の模範吟はいずれも少壮吟士の称号(日本一に 1度だって難しいのに 3回ならないと到達できない達人域)を持つ先生方ですから、それはまことにもって魅力的な吟詠を聴かせてくれるわけです。それだけでも足を運んだ甲斐があるというものでした。 日本詩吟選手権、福島地区決戦大会。入場無料で最後に少壮吟士3名の吟を聴くことができてラッキーな1日でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022/11/24 01:17:08 PM
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