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カテゴリ:野草、薬草
母校、館林高校には万葉植物園が有りました。今でも存在しているのだろうか。万葉集ゆかりの植物が植えられていたのです。どんな経緯で誰が提唱したものだったのだろうと半世紀以上経って思いを馳せるわけであります。興味と関心の度合いの差なのでしょうね。 薬草は300万種ほどあると云われるそうだ、1000万種の植物の3割が薬草であったとは驚きです。現代の薬学が研究して認識しているのはその極小の0.1割にも満たないのだそうだ。身近な薬草としては、ドクダミ、ヨモギなどが思い浮かびますが、利用しているかと云えば、知っている位で利活用しているとは言えないだろう。 農薬、遺伝子組み換え野菜などは、近代農業が到達したものは、毒液であり細胞変質であるのだ。それを食べ続けたならば生命力の減退であり病気体質になり自滅の道であろう。人類は文明毒と過保護により、またその毒の摂取により自己免疫力が低下している。農家などは農薬害を知っているので自分達の消費野菜は別に無農薬栽培したものを食べるようにしているのが実態だ。市場経済主義の農薬まみれの農業野菜生産体制は生命力の退化への道であろう。 薬草はその意味で人類の生きられる救世主でもあるかもしれない。自然界において生きる動物は、野菜を栽培しているわけではない。自然に生える草や木の実を食糧にしている。人類も自然界の食べられる草や薬草を再評価する時代がやってくるかもしれません。天然自然の恵みである山菜、薬草は、この季節とっても美味しく食べることができます。そして、これらは最高の健康食品とも言えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/05/03 08:05:50 AM
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