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カテゴリ:家庭菜園から
この時期、庭の隅にニラの花です。白く清楚で美しく咲きます。花弁は6枚です。自然界の形において6という数字、けっこう目にしますね。蜂の巣なども六角形の造形です。雪の結晶も六角形ではなかったでしょうか。この六角形になるにはきっと理由があるのではないだろうかと思い、検索をかけてみましたら、アクエリアスの星である地球上の生命は水によって生命が維持されています。ご存知のように水は、酸素と水素の結合体であります。その水分子にその造形の理由があったということがわかりました。 ニラの花弁から、実に興味深いことを知ることができます。 google検索「 雪 結晶 六角形 理由 」 どうやら六角形は、水分子結合における120度の基本形から六角形になり、強度面からも耐強性に優れて、私たちの生活でも多く使われていたり、自然界にも六角形は多いようです。蜂の巣のハニカム構造、雪の結晶、昆虫の複眼、はては干上がった土地にできるひび割れなどにも現れるとのことです。花である植物も、動物もこの地球で生きるものは、基本は水からなりたっているわけですから至極当然ということになりますね。 また漢字の「水」の形状が、まさにニラの花と相似象です。水分子の酸素基と水素基の結合角度まで知っていたとは到底思えないわけですが、漢字の成り立ちに関わった方達はどんな人たちだったのか興味深い ^_−☆ 庭に咲く ニラの花弁を 眺むれば 宇宙の摂理 そこにあるらし ところがどっこい、すべての花の花弁は必ずしも6枚とは限らないのです。 参考:「花弁の数や花の形」などで調べることができる web[花の図鑑]によると 「二弁~四弁花」 「五弁花」 「六弁花」 「多弁花」 「重弁花」 「花びらの形が不規則なもの」 「壺形・筒形・漏斗形・釣鐘形・房状・下垂」 「花びらの形が分かりにくいもの」 「その他」 ご覧のように実に多様性があるのです。はて、さてそれはなぜなのでしょうか。課題ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/09/07 03:38:42 PM
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