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テーマ:内観(3)
カテゴリ:たのしみは
親からしてもらったことを振り返る内観と云う方法があります。内観道場に出向いて外部との情報を遮断して1人内省するわけですが、何も道場に行かなくとも自宅でもできるわけです。 家を新しく建てることは、人生に於いて初めての大仕事であったろう。私が子どもの頃の記憶に借家の天井に新しい柱が数本並んで置かれてあった。天井なんてありません。梁に渡して置かれていた。いずれ家を建てる希望を持って柱一本からと思った父30代の初めの頃だった。 本を買ってきたことがあった。記憶に残っているのは表紙が小鳩くるみだったが題名は憶えていない。その後に月刊誌の「ぼくら」を毎月買って帰ってくるのが楽しみだった。クリスマスにはケーキを買って帰ってきた。自転車で砂利道だったはず、形を崩さずにどんなふうに持ってきたのだろうか。 人生で最初の大きな嬉しいショックは、両親がマイホームを建てたときだったろうか。母の実家の屋敷林から大きい杉の木を切り倒して軒の梁にする作業を一緒にやった思い出がある。杉皮を剥いで、次は薄皮を茶碗のかけらで削いでゆく、気長に丁寧にやる作業です。自分も関わった家づくりですから思い入れのある新築の家であった。 東京オリンピックが開催された昭和39年、小学6年の春先だったろうか、それまでは2間しかなかった借家生活からのおさらばであった。家族5人が一部屋生活だったのだ。24坪ほどのけっして大きい家ではなかったが廊下のある家が嬉しかった。そしてオリンピックを観るために白黒テレビがやってきた。冷蔵庫もやってきて一気に近代文明社会に参加です。 今まで何回引っ越しをしたのか数えてみたら9回も引っ越しを経験していた。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日の昼はそば乾麺を茹でる。そば乾麺にも最近は工夫をこらし美味しく食べられるものがあります。「挽きぐるみ極細そば」細いので、ゆで時間2分半。岩手県奥州市の小山製麺。 #挽きぐるみ極細そば #小山製麺 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/07/24 03:06:23 PM
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