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カテゴリ:アメリカ看護と看護教育
仕事がはじまってプリセプターにフォローしてもらうおかげで順調にストレスなく過ごした一ヶ月。
私はClitical Care Nurseなので、より多くの知識、技術を習得しなくてはなりません。3ヶ月の間にほかのナースたちとは別のLearning Programで勉強をします。 Clitical Careというのは、ICU、Telemerty(心電図モニター管理を常時している病棟、ICUからのStep Downなどで必要な看護のことでより高度な知識、技術を必要とされます。基本的な解剖、生理、病態に加え、医療機器類、看護もかなり詳細まで学びます。 うちの病院は大きいのでICUも何種類もあって、外科のICU、心臓専門ICUにCCU、脳神経外科のICU、NICU(新生児)、PICU(小児科)をはじめ、そのほかにもいろいろあります。 学習内容は、私は心臓専門だから心臓だけでいいというわけではなく、どの専門の人も全系統の専門的知識を学ばなくてはなりません。これらはとっても濃い内容で、「あーこうだから、こうなるのね!!」 と納得できて、自分の幅がひろがるのでうれしいです。 三ヶ月の間、一月に一度講義の週があります。 (ちなみに私は心臓、肺移植を行っている心臓センターで働いています) 講義の初日、病棟に行くよりは気楽だなーなんて思いながら、OLチックな服装で出勤しました。 授業を一日中、受けて、またテストなんでしょ!とふんでいたら、、、 この授業はオンラインでログインして自宅学習となるんだと説明された。 パスワードの設定とプリテストを終えて午後からは帰宅。 イヤッホーーーぃ☆☆ と思ったのも束の間で、、、 実はこのTutorial(自己学習)かなりの量なのでございました。 身体の各系統に分かれて約10チャプターあり。 分厚い教科書のようなバインダーを読みながら、オンラインのLessonをこなしていく。そして各チャプターが終わるごとにテスト。。。。 Lesson1をはじめた時間、終えた時間が自動的に担当者に伝わるし、テストのスコアも終えると同時に担当者に知らされるというシステム。。。 やらないで適当に放置をしていたら、教育担当者ナースから、連絡がはいり、自己学習できないなら、病院の図書館でやんなさい!!とお尻をたたかれるんだそうだ。 今月分が終わったら、来月分にとりかからないと期限内に終わりそうもない。。 (スケジュールは月の3週間は病棟で働き、あとの1週間でこの自己学習をするようにとっても過密にしてあるけれど、これは給料を払ううえでの便宜上で、実際に1週間で終えるのは無理があるので、休みの日に少しずつやっておきなさいということだった。。。。) あーーー、あたしのお休みが。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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