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カテゴリ:日々の戯れ事
我が家のおじいちゃん&おばあちゃんは、虫が大嫌い。
網戸はいつもピタッと閉めてるし、ハエや蚊が一匹でも部屋の中に入ろうものなら、 そいつを退治するまでは、気になって何も手に付かない。 私は田舎育ちで濡れ縁や窓はいつも開けっぱなし。 ハエ、蚊は当たり前、バッタやアオガエルが飛び交うような家で育ったので、 (なにもそこまで…。)と初めは面食らったくらいだ。 先日、二階のベランダで洗濯物を干していると、蜂の巣発見。 すぐ手の届く軒下に直径5cmくらいの小さい巣に蜂一匹。 まだ作りかけの巣という感じだがよく見ると中には幼虫の姿も…。 う~ん、いま取らないとどんどん大きくなるなあ。 とりあえず下にいる義父母に報告。 案の定大騒ぎ。 市役所に電話したほうがいいのか、それともダンナが帰るまで待つか。 「おとうさん、あれくらいの巣ならワタシ、とりますよ。」 と、念のため、帽子を被り、長袖を着て殺虫剤を準備。 すると下から義父さんが、 「いや、そんなもの俺がとってやる。」 と、義母さんの制止を振り切りあがってきた。 見ると頭に透明ビニール袋被ってる。 「おとうさん、蜂やっつける前におとうさん、死んじゃいますよ。止めて下さい。」 で、ワタシが殺虫剤をシューッ! ぶんぶん飛び回りながら逃げていく蜂。その隙に巣の根元をはさみでチョン。 かくして、我が家に平和は戻った…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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