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カテゴリ:里山の田圃
プールのプール いよいよ5月も終わりなのに寒いので苗は古代米を除きプールで待機させている。 古代米は強そうなので一番小さな田んぼ1枚に植え終わった。 田植え機だと成苗の5.5葉だと苗の上を切らないとツメにからまってしまう。昨年、これに懲りたので今回は全て手植えにすることにした。 それに今年は冷夏が予想されるので苗はできるだけ大きく丈夫に育てたい。 ところが、どうもプールが水漏れをしているようなのだ。昼間に貯めておくと一晩のうちに苗箱の下まで水位が下がっている。どうやら苗をプールに入れた時に長靴のままだったので薄いビニールに穴があいてしまったようだ。 仕方なく朝に水を入れて溢れんばかりにしておいたが温度を測ると大分下がってしまう。急の温度差は稲の成長に悪い。若干、苗の先が黄色みかかっているものもある。 そこで考えてプールの中にもう一つプールを置き、水をためて温めてから入れることにした。一挙に水を入れずに蛇口をギリギリに閉めて冷たい山の水を少しずつ温かなプールに注ぎ込んでオーバーフローしたものが流れ込むので20度以上の温度は確保できる。 これが功を奏して稲も元気になった。これで連れ合いが来れば、いよいよ残る2枚の田圃のもち米とうるち米の田植えだ。準備OK。
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