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カテゴリ:勉強-福祉住環境コーディネーター
介護に関らなくても色々有用な福祉住環境コーディネーター。
キャリアアップだけでなくスキルアップに! 〈ケース3:骨折後遺症〉 骨折の種類(橈骨遠位端骨折を除く) A 大腿部頚部骨折 転倒などでひびが入るなどして起こる。激痛を伴う。人工関節(骨頭)置換術などの手 術を施す。 B 脊椎圧迫骨折 尻餅をついたり転んだりした時や、くしゃみをした拍子に胸椎や腰椎が押しつぶされた ように変形する骨折。ギプスやコルセットで固定する。 安静が過ぎると廃用症候群を引き起こしたり、寝たきりの原因となる できるだけ早く座位を取ったり、痛くないところから動かしていくことで予防する。 住宅改修のポイント 1、できるだけ早く対応する ・転倒を防ぐ改修を実施する…怖がらずに動けるようにするために 2、転倒を防ぐ改修を ・手すりの取り付け、段差の解消、床・通路面の材料の変更…骨折部位への負担軽減と転倒 などで骨折を繰り返さないように 3、股関節の稼動域が制限される…大腿骨頚部骨折の場合 a、椅子や便器からの立ち座り動作がつらくなる ・座面を高くする、手すりでカバーする、リフトを使うなどする b、浴槽の出入りが困難になる ・手すりを使って片足バランスが保てれば立位でのまたぎが可能 ・立位でのまたぎが不可能なら、座位からの出入りかリフトの使用を検討する c、浴槽の長さは下肢が伸ばせるサイズとするか、足先が向こう側に届く程度にする (足先が届かないほどだと溺水の恐れがあり危険) 福祉住環境コーディネーターや住宅改修の本はこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.06 16:56:28
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