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カテゴリ:仕事
先週土曜日に忘年会がありました。
そのあと、 前の施設の施設長に言われた一言。 ・老健についてどこまで知っているのか? ・点滴を打っている方を受け入れていることによる利益率の圧迫の度合い ・ただのショートステイと老健のショートステイとの比較・有利差 ・老健の利用者とショートステイの利用者の比較 ・来年度からの法改正による資格保持者の有利性並びに加算について などなど 今まで聞いたことのなかったところから、 自分の感じていたところの再確認など勉強になった。 色々愚だ巻いてしまったが、 「お前は理屈で考え過ぎだ」 と一蹴されてしまった。 しかし逆に嬉しかった。本当に今一番求めていたことだったと思う。 叱ってもらうことほど難しいことはない。 またそこに気付いて下さって、 「今がお前の正念場だ。ここで終わるか、色々勉強して次に備えることが出来るか。もしかしたら次の転勤は理事会の準備とかそういうことをするポジションになるのかもしれんのだぞ」 とまで言ってくださった。 今の施設に来て早半年になるが、 来てすぐ夜勤の設定を頼んだところ、 「何で来たばっかりなのに夜勤させなあかんの?」 みたいな事を言ったきりまともに口を聞くともない環境下で、 上司は大勢いるが逆に誰に相談して言いのか分からない中で、 施設長の御説教は本当に嬉しかった。 今まで悶々と葛藤と戦い続けてきた中で、 一つの進むべき方向性が見出せたような気がする。 ということで早速来年度からの法改正についての勉強をしようと思ったのだが、 本が出てないのかネットでは売ってないのか情報がいまいちな状態。 まぁ、他にも色々せねばあかんわけだし、 色々やっていきたいと意欲がまた出始めてきた。 てなわけで昨日仕事をしていると、 褥瘡を発見したり、 今まで発見されていなかった化膿している人を見つけたり、 とやはり意識の持ちようによって普段気付けないものも気付いてしまうみたいで。 そういえば前の施設では褥瘡にならないように必死になって、 オムツ交換のときは仙骨部をチェックしていたなぁ。 ここに来て、 「ここは質より量みたいな感じがして嫌だ」 と言ったりしていたが自分自身もその中にずッポリ入り込んでいたんだなと反省。 そうやって考えてみると、 ここの利用者はちょっとしたことで皮膚剥離したりするなぁ、 と気付かされた。ベッド柵にどこかぶつけただけで皮膚剥離とかあるようだし。 てかぶつけるくらいなら初めから柵に当てとけばいいのであって、 なまじ宙ぶらりんにするから勢い付いてヒットするんだと思うんだけど。 「ここは若い男を育てようとしてるから、お前も頑張れ」 て言葉には思わず涙が出ましたね。 周りには人がいるというのに。 今までこの島に来るまでは、 そういう育て方をされてきたので、 ここみたいな放置状態では何をしていいのかというより、 どこまでしていいのかというほうが先行してしまう。 というか忘れていたがオイラにとってはオールアウェイなのだ。 自分が一番甘えていたのだ。 より積極的に、 自分の武器の一つである知的好奇心をフルに使って、 その方の期待に出来るだけ応えていきたいと思う。 お前はまだ何も分かっていない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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