療養介護士
12日の話ではあったのではあるが、厚生労働省が、「安心と希望の介護ビジョン」のたたき台をまとめた。この中の目玉は、療養介護士を創設すること。して、療養介護士とは、・経管栄養が行える・痰の吸引ができるなど原則的に医療職しかできなかった一部の医療行為を出来る介護士とのこと。まぁ、おおっぴらにできるということですか。まぁ、資格職にすることで技術に裏づけが出来るので良いことだとは思いますが、在宅介護している場合、家族とかは普通に認められているんですよね。逆になんで出来ないの?という思いのほうが強かったりして。それにしても、点滴とか普通皆さん看護師さんにしてもらってますよね。あれだって本当は医師しか出来ないことなんですよね。そうやって考えるとこの医療介護福祉はかなり制度疲労のなかで動いているんだなって改めて思います。他にも、24時間の訪問看護・訪問介護事業者の確保、在宅生活支援リハビリテーション拠点の確保などが盛り込まれています。