カテゴリ:お遊び系
以前からお願いしていたカヤックに初挑戦する日が来た。
仙台のSoil&W-PLAYというお店でカヤックツーリングをガイドしてくれるので 前々からやってみたいと思ってお願いしていたのだった。 カヌー自体はカナディアンに3回ほど乗ったことがある。 西表へ行ったときに、最初女の子同士で乗り、私が後ろ。 きゃぁきゃぁ言いながらも面白おかしく楽しんだものだった。 2回目はダンナと西表で、マングローブフィッシング。 そして3回目は今年の9月に秋田の雄物川でシーバスフィッシング。 3回とも2人艇で、シングルパドル。 なので、1人艇であるカヤックに乗ったことがない。 それにダブルパドルは初めてなので、とにかくやってみたかったのだ。 朝7時半に盛岡を出た。 ここのところ週末になると天気が悪いのだが、今回もそういうことで、きつく雨の降る中を高速に乗った。 岩手県内はずっと雨。 私「う~、雨だね。大丈夫かな~」 ダンナ「増水してなきゃ大丈夫だと思うけど。ま、自然相手の遊びやから行ってみて判断するやろな。」 ちょっと心配しながら走っていたが、宮城県に入ると雨が小ぶりに。 仙台市内に入ると降ってるか降ってないかわからないくらい。 ちょっと遅くなってお店に着くと、もうUさんとAさんが待ってくれていた。 早速準備を始める。 濡れてもいい格好で、ということだったので水着を着ていた。 その上からレンタルのウェットスーツを着る。 申込書を書いて、ゴールのある建物まで車でGO! コースは広瀬川体験ツアーで、ほんとに仙台の街の中を流れる広瀬川を川下りするのだ。 実際に車でゴールからスタートまで登ると、「え?こんなに近くて大丈夫?」 と言いたくなるくらい近い。 ガイドをしてくれるUさんに聞くと、「川がけっこう蛇行してるので、距離にしたらまあまあありますよ。」とのことだった。 カヤックを車からおろし、身支度をする。 ウェットスーツの上から防水のジャケットを着て、その上からライフジャケットをつける。そしてスプレースカートというカヤックの中に水が入るのを防ぐためのものをつける。ヘルメットをかぶって出来上がり。 そしてまずパドルの使用方法を教えてもらった。 ダブルパドルはブレード(水に入れる部分)の向きが違うので、手首を返すのを忘れないようにすることが大切。そうじゃないまま漕ぐと、「ひっくり返るよ~」という動きになるそうで、あえなく「沈」することになります。だそう。 ひっくり返った時もあわてずに(これ、難しいよね)、仰向けで足をあげて流れていること。パドルは話さずに胸の前でかかえること。岩が近づいてきたらパドルでついて方向を変える、などなど。 「ま、乗ってみてやってみないとわかりませんからね。乗りましょう。」 ということでまず乗船。 流れのごくゆるいところがスタートなので、ここで少し練習。 パドルの使い方もなんとかなりそう。 Uさんから「基本的なことはほとんどわかってるみたいだから、僕、今日はガイドだけでよさそうですね。」なんて言ってもらえた。ほっ。 実際に川を下り始める。 ダンナは学生時代にカヤックに乗ったことがあるので、全く問題ない。 私はと言えば…何漕ぎかはまっすぐ進むのだけど、どうしても右腕で漕ぐ方が強くなり、くるっとまわることが多い。でもそんなことも楽しく、のんびり川下り。 Uさんから「パドル捌きを見てると、初めてじゃないってのはわかりますね。」 大丈夫だってことかな。 今日の広瀬川は水量が少なく、いつもよりも50cmほど水位が低いのだそう。 そのせいかどうなのか、私は川の中の岩盤によくひっかかった。 なんとか抜け出そうと頑張ってもがいたり、パドルで岩を押しやったり。 どうしよう~なんて思っていると、UさんとAさんがかわるがわるやってきて カヤックを押したりひいたりして手伝ってくれた。 そのたんびに「すみませ~ん!」「ごめんなさ~い!」と言いまくっていた。 そんなんでも楽しい川下り。 私が川下りを楽しいと思うのは、いろいろなものが見られるから。 今回も緋鯉を見たり、コサギを見たり。柿がいっぱい生っている木があったり。 ゆったりした流れだったのでなおさら楽しい。 ところがそんな風にのんびりしていると、急に瀬が近づいてきて、岩盤に乗り上げてしまう。何やってんだか… そんなこんなでゴールまでのんびりゆったりの1時間半。 すごく楽しかった! またやりたいな~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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