カテゴリ:マクロビオティック
木曜日の朝はきりっと冷えた初冬の朝の空気の中、
雪の綿帽子をかぶった岩手山を横目に見ながら最寄り駅へと急ぎました。 久しぶりに乗る、混雑した通勤・通学の時間帯。 今日は仕事に行くんじゃないんだな~となんだかわくわく気分(笑) 美風ゼミももちろん重要ですが、もう一つ目論見のある私。 8時前の新幹線に乗って一路秋田へ。 なんでそんなに早い時間のに乗ったかというと、美術館に行きたかったのです。 秋田市立千秋美術館で開催中の「カメラアイ-木村伊兵衛が視た秋田」を見るために。 私は木村伊兵衛の写真をよく知りません。 おそらくこれがそうだと思ってみているものはないと思います。 今回この企画展に足を運ぼうと思ったのは、「かつてあった日本」を見たかったから。 自分は体験したことがなく、母の話などからしか知らない戦後すぐの日本。 これを見たかったのかも知れません。 写真1枚1枚を見て行くと、展示140点中に自分に響くものが3枚。 「馬屋・大曲市内小友」 「かまくら・横手」 「冬の渡し場・大曲市雄物川」 このなかでも「馬屋」になぜか心惹かれました。 そして、ひときわ目を引くのが「おばこ・大曲」 菅笠をかぶった若い女性のアップなんですが、とても美しいのです。 顔立ちが整っているからのももちろんなんですが、芯の強さを感じさせる美しさです。 とてもいい写真展でした。 そして、本日の目玉「美風ゼミ@秋田」。 てくてくと徒歩で、遊歩道の植木に停まって鳴くカラスをからかいながら会場に入りました。 会場は「スイートマーケット」さん なのですが、とてもきれいで居心地のいいお店です。 お店に入ってすぐに迎えてくれたのが、世話役をしていただいたMYさんとぢゅんさんでした。 初めてお目にかかるマクロ美風さんはとてもエレガントで、ぱっと人を惹きつける魅力を持っている方だなと感じました。 このゼミはマクロビオティックについての勉強会。 といっても全く堅苦しくなくて、和やかに始まり話はつきませんでした。 チューターである美風さんに日ごろの疑問を投げかけて、それに対してみんなも考え、美風さんに教えてもらうというものでした。 地方でマクロビオティックをやっていると、周りに仲間がいなければ本やインターネットが頼りで、自分のやっていることが果たしてこれでいいのかどうかを判断するのが難しかったり、変に思い込んだりしてしまいがちです。 それがこのゼミに参加することで仲間が増え、自分の今居るスタンスを確認できたように思います。 皆さんの悩みも分かち合えるし、自分が思い込んでいたことを誰かの意見を聞いて修正できるのもこのゼミの良さなのだと感じます。 ゼミの後は、もう一人の世話役のkikuさんお手製の玄米料理を食べながらのお茶会。 おいしかったですよ~! そしてこちらがMYさんお手製のお菓子。 以前からブログを読んでいて、憧れてたんです~! (家に帰ってから即食べました!美味~!) 次は居酒屋に場所を移しての井戸端会議。 いろいろと皆さんのお話を聞けて楽しかったですよ~。 次のお店の閉店時間まで(午前1時!)多岐にわたるお話は続きました。 翌朝もお茶をしながら美風さんを囲んでまたお話は続きました。 いくら話しても話はつきないのに、時間だけが過ぎていきます。 最後はまた必ず会いましょう!と言って秋田を後にしました。 今回参加して、本当に良かった、心からそう思える2日間でした。 お会いできた皆さんに感謝します! また近いうちに会いましょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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