むそう塾 幸せコース始まりました
とうとうむそう塾幸せコースが始まりました。前日の金曜日に体調を崩してしまい、仕事を休んで英気を養いつつも夜行バスに乗るという暴挙に出ました。ダンナからは「飛行機で行ったら?」と言ってももらいましたが、「んにゃ、お金がもったいない」と言って予定通り0泊3日の日程で出発です。バスに乗る頃は全く問題なかったのですが、やはり眠れない。そして降りる頃に胃の辺りが気持悪くなり、軽く車酔いの症状が出始めました。朝ごはん用にと握っていったお握りを2個だけ食べたものの、どうも調子が戻りません。「むむ~、福ZENが食べられないのは嫌だなぁ・・・」そんな心配を胸に抱きつつ京都に到着。皆さんがぞくぞくと集まってこられて、軽く自己紹介をしているうちに福ZENが運ばれてきました。「う、ご飯多いかも・・・おばんざいも食べられるか自信ない・・・」と目の前にしてもなお不安になる私。ま、もし無理なら持って帰るだけ。お味噌汁からいただきました。はぁぁ~、溶けてしまいそうに美味しい。福ZENを食べるのは2回目ですが、この美味しさは忘れられません。皆さんとおしゃべりしつつ、食べられないと思っていたはずのご飯がどんどんペースアップしてお腹に収まっていきます。「あれ?もうご飯もおばんざいも半分しかなくなっちゃった・・・もうちょっと食べたいかも・・・」そして結局ペロリと完食。しかも一番に食べ終わるほど。あの場の雰囲気と福ZENの美味しさに、思わず体調も良くなったとしか考えられません(笑)そして自己紹介から幸せコースが始まり、美風さんの座学、中川さんの第1回講義「夏までに美味い糠どこを仕込もう」へと進みました。皆さんがそれぞれ考えていること、感じていることを表に出すと、それに対して誰かが声に出して返してくれる。美風さんや中川さんだったり、クラスメイトの誰かさんだったり。それがとても心地よいし、自分にとっても新たな視点を産む基になったりする。そのことがたった半日のこの初回のクラスで体験できたことがとても嬉しかったです。仲間がいるってことの強さ。そしてお互いに切磋琢磨してそれぞれの上を目指そうという姿勢。ただの馴れ合いじゃなく、お互いに優しく、時に厳しく目標に向かっていけるようなそんなクラスだなと感じました。宿題も仕込んだけど、さて一体どうなることやら?昨年糠床を仕込んだものの、これでいいのかが全く手探りの状態でしたから。そんな独自の失敗も踏まえた上での今回の講義。美味しい糠床ができますように。