カテゴリ:マクロビオティック
昨日は秋田でむそう塾「愛クラス」に参加してきました。
むそう塾とは何か? このブログでも何回かご紹介しているマクロ美風さんと京都 Macrobiotic Style なかがわの中川さんが開催されている料理教室です。 料理教室とは言っても単なる料理教室ではなく、「氣」を大切に、「人間性を高める場」としての塾なのだそうです。 ブログで様子を拝見するだけでしたが、まさかそこに参加できるなんて…! むそう塾は京都の中川さんのお店で行われます。 全国から参加希望の方が申し込みをして京都に集まって受講されています。 そのむそう塾がなぜ秋田で? それは、私の友人でもあるジュエリー作家のぢゅんさんと関係あります。 ぢゅんさんと美風さんはもう何年も前からのお付き合いがあるのですが 美風さんはいつもいつもぢゅんさんのことを気にかけていらっしゃいます。 中川さんは、昨年お店に行かれたぢゅんさんと会っていらっしゃいます。 そのお二人が、ぢゅんさんに体力をつけてもらいたい一心で 中川式の玄米ご飯の炊き方をぢゅんさんに覚えてもらいたいと企画されたのです。 中川式の玄米ご飯は消化吸収に優れているのだそうです。 それは美風さん自身が実感されています。 美風さんはほんとにほんとに細い方。 けれど芯のしっかりした方なので、風に揺れる柳のように見えます。 その美風さんが、中川式玄米ご飯を食べるようになってから3kg体重が増えたのだそうです。 約1年ぶりにお会いする美風さんは確かに少しふっくらされていました。 「服がきつくなってきちゃってね~」と笑いながらお話されていましたが その実感がぢゅんさんに、この玄米ご飯を食べて元気になってもらいたいという思いにつながっているのです。 そして、私はそのおまけです(笑) ぢゅんさんの体力を考えて内輪でやることになっていたようなのですが ぢゅんさんのご好意で呼んでいただきました。ホント感謝です! そしてぢゅんさんの強力な助っ人、美風ゼミ@秋田でもお会いしたmyさん。 この方なくしては今回のむそう塾は成り立ちませんでした。 myさんにも感謝です。 私自身は中川さんには初めてお会いしました。 初めてお会いするわけですし、お顔もわかりません。 なのに、初めてお会いしたような気がしなかったですね。不思議です。 柔らかな京都の言葉を聴くのも懐かしい。 ダンナが京都なのと、仲のよかった従姉が奈良にいたので関西は私にとって馴染みのある所。 私自身もダンナと話すときは関西のイントネーションになることも多いので 中川さんに親近感を覚えたのかもしれません。 (ちょっとお坊さんと間違えたってのも関係あるかも 笑) さてさてむそう塾です。 ぢゅんさんのためのむそう塾なので、今のぢゅんさんに合う玄米ご飯を探す実験と、炊き方を学ぶのが主な目的。 そのために、NEWシラルガン(ぢゅんさんのとmyさんの)とフィスラー(myさんの)で、いつも食べている玄米を炊いてみました。 米の洗い方から浸水、炊飯、蒸らしを一通り中川さんの指導の下、学びました。 それも4回も。 というのは、少しずつ条件を変えて炊いてみたのと、ぢゅんさんにも慣れてもらうためで 私はその分だけじっくりと繰り返し様子を見られるので、とてもためになりました。 もちろんただ見ていただけではありませんよ。 洗い物を手伝ったり、試食で余ったご飯をおにぎりにしたりとちゃんとお手伝いしてきました。それもまた楽しい♪ これがそのときに炊いた玄米ご飯です。 この漬物はmyさんの手作り。 美味しそうに写っているでしょ? 実はこの漬物の写真は私が撮ったのではありません。中川さんです。 食べ物の写真の撮りかたもいろいろと教わりました。後は慣れの問題かな。 美味しそうな写真を撮るためにここまでする中川さん♪ 風呂吹き大根はオドロキのスピードで美味しいものが出来上がりました。 ほんと、玄米ご飯と風呂吹き大根と味噌汁あれば十分です。 夜遅く帰宅しても、ご飯さえあればあっという間にほっこり優しいごはんの出来上がり。 秋田のじゅんさいをつかった酢の物。 丸いのは梅肉を練りこんだ白玉団子。ちっちゃくてつるっとのどに滑り込みます。 おしゃべりしながら、和みながらのむそう塾。 あっという間に時間が経っていました。 そんな中でも、人生を見つめなおす時間だったのかなと想うところがむそう塾たるゆえんなのかもしれないです。 夜は懇親会。 myさんおすすめのお店で盛り上がりました。 中川さんと美風さんからぢゅんさんに向けられる言葉を聴いて、いつしか自分の身にも置き換えて聞いている私。 そのぢゅんさんの素晴らしいところは、「私、逃げてました。」と言えるところ。 手の力が弱いぢゅんさんは、まだ新品の圧力鍋の蓋をはずすのが本当に大変です。 それもあってか、だんなさんが在宅中のときにご飯を炊こうと思っていたのだそうです。 けれど、中川さんや美風さんからの言葉で、 「自分に出来ないことの言い訳をしてました。どうにか工夫すればなんとかできるのに…」 と涙ながらに話すぢゅんさん。 しっかりと相手の目を見ながら、自分の弱かったところをさらけ出せるぢゅんさんが素晴らしい。美風さんがぢゅんさんを愛おしく想う気持ちがよくわかります。 私もこんな心を持つ人になりたいと思わせる魅力がぢゅんさんにはあります。 ぢゅんさん、myさん、マクロ美風さん、そして中川さんお世話になりました。 学んだことを自分の身にしていく時間を楽しんでとりたいと思います。 *********************************************************************************** さてさて。 今日の仕事は忙しいはずでしたが、思いもかけず同僚が仕事を肩代わりしてくれていて 予定していた仕事が前倒しになり、遅くならずに帰宅することが出来ました。 こんなときは…早速復習でしょ~! 習ったとおりに米を洗い、浸水させ、いざ炊飯です。 多少迷った部分もありましたが、なんとか無事に炊き上がりました。 炊き上がったご飯を見てみると、ふっくらと盛り上がっていましたが 鍋肌に結露が。 これは蒸らしのときにピンが早く落ちてしまったためだと思います。 改善事項の一つ(対策は考えてあります)。 天地返しをしてみると、薄いおこげはありませんでした。 う~~~~~っすらと色の濃くなった場所はありましたけど。 これももう少し改善できそうです。 そして食感。皮の質感が少し感じられます。水をもう少し増やすか、浸水時間をもう少しとるかで改善できそうです。 写真はこんな感じ。 どう見えるでしょうか? 夕飯を食べた食後に玄米ご飯が炊き上がったので、そのままダンナにも食べてもらいました。 ダンナには「秋田に美味しい玄米ご飯の炊き方を習ってくるぜ!」といってあったせいか、 「どう?」と聞くと、即座に「旨いよ」と言ってくれました。 ダンナ曰く、 「普通のご飯を食べてるみたいだ。いつもの玄米ごはんよりずっと旨い」 ひょえ~~~。そんなに言ってもらっていいんでしょうか? ま、初めて炊いたにしては上出来なのかもしれないです。 改善点がいくつかあるにせよ、ダンナが美味しいといってくれるのはなにより。 これで玄米投稿へ拍車がかかるってモンです。 がんばるぞ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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