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テーマ:DVD映画鑑賞(14199)
カテゴリ:映画
監督:ジェームズ・マクティーブ 出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング 第三次世界大戦後のイギリス、ファシズム国家と化した政府に立ち向かう孤高のテロリスト、Vを巡る、近未来のサスペンス・アクション。 近未来なのになぜかクラシカル。 政府は誰が見てもヒット〇ーを彷彿とさせる。 仮面に黒マントのV。 タイトルからして「Vは復讐のV」 雰囲気からしてここは笑っていいのかしら??と迷うところもあったりして(^^;) それはさておき、私は充分楽しめました。とっても漫画的です。 それはそのはず、これは原作がイギリスのコミックスだとか。うなずけます。 とてもイギリス人が好みそうな味付けだと思いました。 それにしても主人公のイヴィー(ナタリー・ポートマン)を拷問したのがまさか・・あのくだりはちょっとびっくり;;壮絶ですねえ。 Vが映画好きだったり、イヴィーが女優志望だったり、そういう面で古い映画の映像や台詞が生かされてたり、そういうところはなかなか良かったですね。 ちょい役でルパート・グレイヴスが出てたのはちょっと嬉しかったですね。 最初は分からなくて、途中でアッ、と思いました。おじさんになってもあの瞳は変わってないですねvv(「モーリス」のアレックスです) 「人民が政府を恐れるのではない。政府が人民を恐れるのだ」 まさにそのとおりのラスト。 人民なき国家はありえないのです。 「クローサー」でも衝撃の演技だったナタリー、この作品でも体当たりの好演だったと思います。 この作品の公式HPは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.16 00:22:30
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