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カテゴリ:映画
監督:ダンカン・カッター 主演:フェリシティ・ハフマン、ケヴィン・セガーズ あらすじ:性同一障害で、本物の女性になるべく最後の手術を控えたブリー(フェリシティ・ハフマン)は、男性だった頃に出来た息子トビー(ケヴィン・セガーズ)と出会い、父親と明かさぬままアメリカ大陸横断の旅を共にすることになる・・。 ※ちょっとネタばれあります。ご注意! 期待して観たんですが、期待以上に良かったですv 女性なのに女性に性転換する男性を演じたF・ハフマンは噂に違わず素晴らしかった。 心ならずも実家に滞在することになり、彼(彼女)の過去が分かるあたりにはそのやるせない気持ちがひたひたと伝わってきました。 トビー役のケヴィンは瑞々しい魅力。 悲惨な過去を持ち、散々な生活をしいられてきた彼だけど、根本的にはひねくれず、純真。 ブリーが車ごとお金も取られてしまったときには、自分の身をうってまで助けたり。 はては一緒にいたいために愛の告白をしたり。 このシーン、私的に彼にドキッとしてしまった私(^^;) ドギマギしてしまった。彼の魅力に。 でも父だと知らされたときの彼・・相当なショックだったでしょう。でも言い出せなかったブリーの気持ちもわかるし・・ なんだか涙が出そうになりました;; ケヴィン君、その後の活躍はどうかな、と期待してるんですが・・まだあまり多くの作品には出てないみたいですね。(ホラー物とか多いみたいで・・もっと他のに出て欲しいな) ラストはほっこり心があったかくなりました。良かったな~。 性同一障害や幼児虐待で傷ついた心を描いてあるけれど、重くなく、軽やかで暖かい気持ちにさせてくれる、いい作品です! 公式HPは→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.22 01:36:58
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