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2008年01月31日
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カテゴリ:社会の矛盾
島本電設工業所の愚痴ブログを書きたくて、”ウズウズ”しているのですが、本業も手に付かない程忙しい日々を過ごしています。
島本電設工業所のホームページ少しですが、リニューアルさせてみました。
と言うのも和歌山の電材店では全く売れる様子が無い、特許製品がネットで少しづつですが、問い合わせも増え、他県の電気屋さん数社に購入して頂きました。てな事も有り、リニューアルした次第です。
「島本電設工業所ホームページ」 

矛盾がテーマの当ブログですが、なかなか記事に出来なくて申し訳ございません。
「解決出来ない年金問題」・「三位一体改革に伴う地方格差」・「株安に危機感の無い日本の株安」・「医療保険制度の創設に伴う障害者自立支援法」などなど愚痴りたく成る事は実に多いのですが、今回は、今国会で議論がされている「道路特定財源暫定税率つなぎ法案」について素人目から感じた大きな視野で述べたいと思います。


「道路特定財源暫定税率つなぎ法案」

 今、国会で議論されている、ガソリン税の問題について、道路特定財源は、昭和29年(1954年、私が生まれる4年前)創設され54年継続されている。
 当時の日本国内の道路網は最悪で、国内の道路網を整備充実させる為のものであったはずである。
 ガソリン税の暫定税率は道路整備財源を確保する狙いが有ったようですが、昭和49年(1974年)34年前、中東戦争により石油オイルショックが起り、ガソリン高騰の中で価格引き上げする事により、使用を抑制する狙いがあったようです。そのときに出来た上乗せ税である。
 暫定と言いつつガソリンに掛かる揮発油税、54円のうち25円が上乗せ分であり、その暫定期限が今年3月31日期限切れに成ります。それに対し、自民党はさらに10年延長するというのです。
 道路特定財源を使いきり第4次全国総合開発計画(四全総)で決められた1万4000kmの道路をすべて作ろうとするもので、その費用として59兆円コストがかかる。
 小泉内閣当時に道路公団民営化を図り必要な道路ということで9000kmに圧縮したにもかかわらず、元に戻り引き続き無視した採算性の中で、道路建設が続けられる財源としてあと約59兆円かかり、その為、暫定税率を10年更に延ばそうというものである。

 ここからが本当の素人考えです。取りあえず、和歌山県を題材にし考えて行きたいと思います。

 衆議院議員・自由民主党総務会長、二階俊博議委員は今年早々に述べられた。
 今、まさに「国土の均衡ある発展」を巡って、政治が真剣勝負の時を迎えている。
 高速で走れる紀伊半島一周の道路建設のメドをつけることが出来るかどうか今年はその正念場を迎えた。一歩も退かない決意で頑張りたい。

 果たして、紀伊半島一周の道路建設は、和歌山県民に、どれだけのメリットを与え、デメリットを与えるのだろうか?
 田辺まで自動車道が伸びたおかげで、今まで足を伸ばせなかった南に下る白浜などは、時間的にすごく近くになりレジャーの面では、確かに私にすれば、とても便利に成りました。
 しかしこの高速道路が無かったころは、行き帰りの途中で様々な所に立ち寄ったものです。
 「切目の一夜干のイカ塩焼きにメザシ・南部の梅干・御坊の釣鐘饅頭・白崎海岸・湯浅の金山寺味噌に醤油」と立ち寄る所が沢山有りました。
 これは何を意味しているのでしょうか、田辺まで自動車道が伸びた事により、田辺市や白浜町には、恩恵をもたらしているだろうが、ただの通過点に成ってしまった。「海南市・有田市・吉備町・広川町・由良町・日高町・御坊市・印南町」これらの町々には、立ち寄る機会が少なくなってしまった。昨年の夏、川湯温泉に遊びに行った帰り、田辺市まで出て、自動車道を使わず、国道42号線を登ってみました。
 吉備インター周辺や御坊市周辺では、新しい店舗等、結構有りましたが、その他の地域では、よく立ち寄った、小さなお店は扉を閉じ、ドライブインはさびれ、閉鎖をしているのが目立ちました。なんだか残念に感じてしまいました。

 高速道路が建設された事により、地域の経済格差が大きくなった事を感じてしまいます。
 力の無い、人口層の少ない地域が衰退して行くのは当たり前の事だ、この紀伊半島には新幹線計画もあり、これらが完成すれば、ますます地域の経済格差大きく成るものと思われるのではないでしょうか。
 和歌山県で本当に高速道路を望んでいるのは、「田辺市・白浜・串本・新宮」と観光地を持つ地域の方にとっては非常に喉から手が出るアイテムと言えるでしょう。また地域格差を考えない和歌山県民も沢山おられると感じます。実際に時間に追われる私も陸の孤島化する地域の事など考えずに高速道路をよく利用している一人です。

 和歌山第3選挙区の有権者数は、約315,000人有りその中で観光をリゾート地域の有権者数は、約160,000人である。その他の地域の方々の中には、デメリットを考慮出来ず、目先のメリットだけで賛成している有権者も沢山いるものと考えられる。
 当然地域の意見としては、賛成多数に成るのは必然、メリットを受ける地域は恩恵を受け、デメリットを受ける地域は衰退する結果と成るのは、当然の結果である。
 高速道路開発計画が圧縮されたと言っても、今後も9000kmもの高速道路が建設されます。およそ本州2週分は有るのではないでしょうか?これは日本全国どこにでも起っている地域の経済格差である。

 私は最近良く感じている事ですが、障害者の世界に足を踏み入れてからの事ですが、日本の経済と、人間が本来持っていた能力が、かぶさって見えてしまいます。
 私自身の事、漢字の読みは大丈夫なのですが、最近漢字を正しく書けなく成って来た様に感じます。過去には書けていた漢字が書けないのです。おそらくパソコンに頼り過ぎているのが、原因だと感じます。
 これはパソコンと言う便利なアイテムを手にして、作業能力が向上した、代償に文字を書くと言う能力が衰退し始めているものと考えられます。

 現在の医療機関も同様な事があります。文明病には「虫歯や歯周病・眼精疲労に伴うドライアイ-・現在病・花粉症」などなどが有り、これらも文明というメリットを手にした人類が、文明病と言うデメリットを背負ったものです。
 現在の障害者の大半も医療の発展と文明の進歩とともに、交通事故被害者はもちろん医療進歩に伴う文明障害者が多く成ったと言えるのではと感じて成らない私です。

 昨日からニュースで、中国の餃子製品に農薬が混入し食中毒のニュースが流れています。これも文明の進歩がもたらした食中毒事件と言っても良いでしょう。
 便利に成り何でも欲しいものが手に入るメリットを得た私たちは、人間が本来持っていた食品に対する危機感能力を失ってしまっているのでは無いでしょうか、苦いものや刺激の強いものは毒だと本能として持ち合わせていた人類ですが、文明の進歩とともに苦いものや刺激の強いものに対して鈍感に成っていると感じてしまいます。

 道路特定財源暫定税率については、必要で有るのなら仕方が無いとは思いますが、新たな高速道路は、更なる地域格差を生み出し、過疎化する地域での民営・個人近い医療機関などの維持を困難にし、閉鎖に追い込まれる事態が現に起きつつあり、様々な社会的格差が生み出す現在では、救急に要する1件当たりの所要時間が増大する自体も起きています。

 高速道路による地域格差だけでなく、あらゆる格差「医療格差・教育格差・経済格差」といろいろと有るとは思いますが、この様々な格差がある限り、伸びる地域はドンドン便利となり、衰退する地域はドンドンと寂れて行く事でしょう。

 道路公団民営化は、失敗とも言えるだろう。本来民営化改革の目的は、政治の関与を無くして無駄な道路を作らない事でした。「民営化改革」の目的は政治の関与をなくし、無駄な道路をつくらない仕組みを作る事だったはずです。 
 地域格差を悪化させない為にも、これ以上の高速道路は、必要とは感じない私である。

 ここで私が一番言いたい事は、便利な社会に浸りすぎると、人間が本来持ち合わせている本能、能力までもが、衰退していく事です。
 テレビとラジオの違いでは、テレビは画像と音声を組み合わせ見ているだけで、情報を収集出来人間の考える力を衰退させていると言っても良いのでは無いでしょうか。
 しかしラジオは音声のみの情報だけなので、われわれの脳は色々な場面を想像し思いが膨らみます。
 テレビと言う便利な情報アイテムを手に入れた私たちは、思い浮かべ想像する能力を鍛える事が出来なく成ったと言っても良いのでは無いでしょうか。

 携帯電話も同じで、携帯電話が無かったころは、沢山の電話番号を記憶し覚えていたものです。
 よく有る事ですが、携帯電話の番号を教えて下さいとお願いすると、たいていの方は、携帯番号を即答で言う事が出来ないようです。
 携帯電話を持つ事で電話番号を記憶する必要が無くなったからです。

 昔なら公衆電話の有る所、キャシュコーナーの有る所、食品店、文具店、雑貨店、小さな小売店までもが記憶されていましたが、今ではスーパーやコンビニで用を足してしまいます。
 現在社会では、記憶するトレーニングが不足していると言えるのでは無いでしょうか。
 その為に脳を鍛える為にお金を出して脳トレなどのようなゲームを購入する時代にと変化してきています。

 衆議院議員・自由民主党総務会長、二階俊博議委員も本当は寂れていく地域との格差が生じてくるのは解っているはずですが、選挙に当選する手段の一つとして、高速道路を南紀に延長と言うアイテムを利用しているのです。 弱者を切り捨てなければ、選挙に勝てないのです。
二階俊博さんもある意味偽善者で、「国土の均衡ある発展」を掲げてはいるものの更なる地域格差を引き起こし、地球環境を悪化させるのに一役買っているのである。
 二階俊博さん程の先生ならこの矛盾を認識されているものと思います。
 しかし彼も私同様、この文明社会の中で生き抜かなければ成らない、この文明社会の中で生きると言う事は、何かを犠牲にしなければ、生きられないのが、この文明社会と言えるのではないでしょうか。

 文明の進歩は、便利と言うアイテムを手に入れるたびに、人間が本来、持っている野生的本能を代償として、支払い続けるのかもしれないと想像してしまう私です。

私の特許製品 
電気仮設ポール作成金具

島本電設工業所ホームページ





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Last updated  2008年02月01日 16時23分18秒
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