モンタナマン本格的始動開始!
長い冬を終え、春の景色になった先週、再び雪となりまた雪景色となってしまっていたモンタナ。気分は憂鬱になりがちだったからさ、思い切って社交性のスイッチを入れてコミュニケーションを積極的にすることに決めたら...最近知り合った日本語ペラペラの新しい友達、ダニエルさん(元投資銀行社員、現日本語モンタナツアーガイド)からお昼頃に連絡があったんだ。「ガイドの社長がビリングスに来たんだ。君の話をしたら是非会いたいそうだから家に今すぐおいでよ。」話によるとそのアメリカ人の社長は熊本に12年住んだ経験があり、日本人の女性と結婚。リビングストンというビリングスから車で約2時間の観光地にすんでいるそうだ。そして息子の1人は熊本に留学中だそうだ。会ったとたんに日本風の挨拶、名刺交換をする時の「あの挨拶」がDavidさんの口から飛び出してきたのにはたまげたよ。初め会話は日本語で始り、途中から英語になって、また日本語に戻ったり。忙しいけど楽しい。彼はオイラより約10歳年上なんだけどスグに親しくなれたよ。これは英語での会話ができたからだ。日本語ではこんなに親しくは短時間ではなれない。勿論例外はある。日本ママチャリの旅で出会った岩手県、モンタナモーターサイクルのオーナーの岩間さんとの出会いは日本語でも瞬時に気が合い友達になれた。そう考えると言葉はあまり関係ないかも。当然オイラの性格も関係しているだろうから。お互いの今までの経験話から惹かれあい会話は久しぶりに会う旧友みたいだったね。3人での日本語会話に慣れていないから変に感じたけどコーヒーを飲みながらなんだけど居酒屋で話をしている雰囲気でとても楽しかった。夜8時。子供達が元奥さんの家に帰宅。音楽仲間から連絡が入った。「うちのドラマーが時間通りに来れない。ドラマー必要だから1セットだけでも叩いてくれるかな?」バー演奏の誘い。平日の夜の演奏なんて何年ぶりだろう。それどころか平日、しかも月曜の夜に酒場に行ったのは2年ぶり。それにしても演奏予定時間を10分過ぎた時に電話が来るんだからまいっちゃう。家からバーまでは車で5分程度だから問題はないけどさ。たいしたドラムの腕もないオイラにすがらなければならなかったなんて可愛そうだからさ。行きましたよ。そこには新しい世界が待っていました!酒も久しぶりに飲み、気分は最高潮。ほろ酔い気分で音楽演奏はもの凄く楽しい。多少、間違えてもおとがめなし。それにしても若くて美人が多かった...演奏後は美女達のテーブルに強制的に座らされて酔い潰されそうになってね、「トイレ行く!」って言って人ごみにまぎれて家に逃げ帰ってしまったよ。家で少しだけ後悔したモンタナマンでした。