一杯の塩ラーメン
昔、一杯のかけそばと言う物語ってあったのを皆は覚えてるかな?1988年札幌の街にある蕎麦屋、北海亭での出来事から始まる。内容を省略するけど二人の子供を連れた女性が店の暇な時間に入店してきて、かけそば一人前を注文して3人で食べる話。この時母親が食べたのは蕎麦一本。後は子供たちが食べたけどね。
似たような事がモンタナマンにも起こったのよ❗家出だけどね。日本の親友から送られてきたインスタントカップラーメンをおいらが食べようとしたときにね。マルちゃん生製麺、コク塩ラーメン。
最後のカップラーメン。物凄い貴重品だよオイラにとっては。作る前に何回も娘たちに食べたいか念をしたんだよ❗要らないって何度も言うから5分待っていざ食べようとしたら(1本の麺は食べたけどね)次女が一口とせがみ、そして三女も欲しがり、蔓延の笑顔で[美味しいね‼]と大満足。そんな二人の笑顔に微笑んだオイラ。七味とおがらしを台所に取りに行き戻って見ると麺が全部消えていたのさ。どうやら一番の日本のラーメン好きな長女も加わり3人に食べられてしまったんだ。
一応、オイラも1本の麺は食べたから4人で食べたことにするけどさ...
食い物の恨みは恐ろしいって言うじゃない!何で皆で均等に食べれないんだ‼と以前なら激怒してたけど、再び笑顔を保てたオイラ。本当はお腹が空いてたからイライラしてたんだけどね...
娘3人の笑顔やdaddy有り難うと言われると3人が日本のラーメンを好きで良かったと感謝の気持ちでお腹がいっぱいになったんだよね。
今日は一杯のかけそばを読んでみようと思う。
ちなみに[そんなのはアマゾンで買えば解決するじゃん‼]と考えるだろうが、それは日本国内の話。海外は別。便利でほぼなんでも手に入る訳じゃ無いんだよね。日本のインスタントラーメンの種類は1700以上あるんだよ❗その全てがネット販売で手に入る訳じゃない!税関の検査も曖昧だから運が悪ければ抜かれる運が良ければ届く。それが現実なのだよ。
だから届いたやつは貴重品なんだよね。