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2014.07.17
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カテゴリ:こころ
 7月17日午前4時すぎに
 小判屋さんが他界されました。
 心からご冥福をお祈りいたします。

     img55597995.jpg

   

 四柱推命学による占いをお仕事にされていましたので、
 色々と相談すると
「marchaさん、ちょっと待ち!名前は‥?誕生日は‥}」
 と気軽にパソコンで調べてくれました。
 若い時から色々と苦労されて、
 仕事上からも色々な方々の相談を受けていらっしゃったので、
 本当に温かく、小柄なのに大きな人間性をお持ちでした。
 私は、敬意をこめて「大阪のお母ちゃん」と
 呼んでいました。
 もともと、この着物ブログを通じて親しくさせていただくように
 なったので、
 そして、着物姉さんでもありましたので、
 実に、色々、色々、教わりました。
 同じ携帯会社でしたので、時間を気にすることなく
 長い、長い深夜のおしゃべりでした。
 小判屋さんはお母さんの介護で、ずいぶんと行動も
 制限されていましたので、
 一日の仕事の終わった深夜の長話を喜んでくれました。
 
 う~ん、こういうふうに思い出話をすることが
 供養になるのかな?
 そう思って‥続けます。
 私のなかでは、大きい存在の人だったので
 喪失感も大きいです。
 もう、色々相談にものってもらえないし‥
 励ましてももらえない‥
 自分で決めていかなければならないです。


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    【小判屋さんの組み合わせ】
           三浦清商店   鳶色に別染めした生紬 無地単衣
           加畑兼四郎作  藤布八寸帯
           道明       帯〆 藤紫
                     帯揚げ 薄い藤紫
           バッグ      LOEVE AMAZONA モーブ色
        

 
 小判屋さんのこと‥

 昨年の12月末から連絡がとれなくなり
 1、2、3月と時々電話をしていたのですが、
 小判屋さんは、90歳を優に超えたお母さんの介護を
 されていたので、お忙しいのだろうと
 思っていたのです。

 4月に連絡がついたと思ったら
 お嬢さんが出てくれて、肺がんから脳腫瘍転移の話を
 伺いました。
 すぐに、入院先の大阪の中津済生会病院にお見舞いに
 行きました。
 小柄で華奢な小判屋さんが、よけいに華奢になっていました。

 「私のこと、わかる?」と聞くと
 可愛い眼で「うん」と頷いてくれました。
 本当に「可愛いおばあちゃん」みたいで、
「おばあちゃん」なんていうと宙にいる小判屋さんは
 怒っているかもしれないけれど、
 本当に可愛い顔をしていたので、
 私の気持ちは救われました。

 ちょうど、矢作直樹さんの著作を読んでいたので、

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 小判屋さんはこちらの世界と隣接するあちらの世界に移っただけで、
 きっと、宙から、見守ってくれるだろうと思っているんです。

 
 今日は、不思議なことがありました。
 昼に、足が痛いので、横になってうとうとしていると、
 足がなでられる気配で眼が覚めました。
 廻りには誰もいなかったので、
 きっと、小判屋さんが来て、私の足をなでてくれたのだろうと
 思いました。
 足の痛みが、気のせいか少しましになりました。

 足が痛くて、まだ自転車に乗れません。
 でもきっと、元通りに生活できるようになると信じます。

 小判屋さん、
 とうとう、綿薩摩、お仕立てしないまに逝っちゃったね。
 でも、秋になったら、綿薩摩を着ていっしょに お出かけしましょう。
 ちゃんと歩けるようになるのを頑張ります。
 見ていてください。。







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Last updated  2014.07.21 01:56:07
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