空はとんび

[あおちゃん] カテゴリの記事

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  今年は災難続き

  　あおちゃんのことです。　この暑さで亜熱帯と化したのか、今年はあちこちで蝶を見かけます。わが家のあおちゃんの家（クスノキ）は例年になくたくさん葉っぱをつけたのですが、それ以上に大量の卵をうみつけたようです。　そのせいでしょうか、正常に成虫となったあおちゃんの割合がかなり低かったように思います。　　これは羽が広がらなかったあおちゃんです。　今朝羽化したのも、同じように羽が広がらず、必死で動かそうとするのが痛々しかったです。　もしかして部屋に持ち込むのがよくなかったのかな。一匹はきれいに羽化したんだけどね。　　ああ、こいつは葉っぱを食べられちゃって下のほうが離れてたやつだ。つまり蛹化したのが外だったってわけで。　もう来年は幼虫のときに家の中にいれるのはやめます。はい。　ところで、今年はサンショウの葉っぱも全滅しました。　　クロアゲハだと思われます。このとき３匹もいたのに、もう葉っぱはほとんどありませんでした。　数日後、玄関にいました。　　この一匹（一頭）だけだっただろうなあ。　それにしても、この狭い庭（？）にいろいろ育ったこと。子どもが小学生だったら自由研究には事欠かなかったでしょうにね。　

  2010年08月24日

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  つ、ついに見た！

  　台風の接近にともない、予定していたお墓参りを取りやめて家におりました。　　（めちゃくちゃピンボケしてますけど）今年は豊作（？）でして、たくさんの青ちゃんがすくすくと育っておりました。　でもなぜか見るたびに数が減っていき、蛹も一つしか見当たりません。これではいけない、とまた家の中に持ち帰りました。　一昨日葉っぱの裏に糸をはったばかりの青ちゃんです。だいたい二日ぐらいで蛹になるので、今度こそはその瞬間を見逃さずにいたいです。　ちなみに葉っぱの上にある黒いものは幼虫になったばかりのあおちゃんです。これまたかわいいんだなあ。　朝からべろんになっているＺさんも他にすることがないので、観察係です。　しきりに頭のほうを動かしていました。いよいよかな。　おお！始まった！とＺさん。　しばらく感動して見ていたため、撮影することをわすれていました。　　まず角のようなものがひょいっと立って、それがカッターみたいになって皮がむけていくのです。それから体を動かしてどんどん脱いでいきます。　　がんばれ！そして、抜けたからをくねくね動かして下に落としました。　これがその抜け殻です。　う～ん、すごい。自分の体だけでこんな変身をとげるなんて。　生まれて初めて蛹化の瞬間を見ることができました。よかったよかった。

  2010年08月12日

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  でかいです。

  　選挙から帰って草ぼうぼうの庭（？）に入りました。イモのつるなのかどんどんのび放題になっているのを手繰り寄せていたら、何やら実のようなものが。。。。ちょいと触ってみちゃったのです！　やわらかい。。。。。　ぐぎゃあああああ！　叫び声にＺさんが二階から覗きました。　　ススメガ系の幼虫です。コスズメかな？　サイズを測ってみたら９センチもありました。　　たいへん気持ち悪いと思っていたのですが、見ているうちにだんだんかわいく見えてくるから不思議。　一生懸命ツタをつかんでいます。かわいい！　　このまま蛹化するまで見届けたいな。もしかしたら越冬してしまうかも。

  2010年07月11日

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  ごめんね　あおちゃん

  　　羽化間近のあおちゃんです。　今度こそ瞬間を見逃さないようにと、職場まで持ち込んだのがいけなかったのです。　車に揺られ、あちこちぶつけたのかもしれません。　　もうほとんど透き通っていて、ほんとに、あと少しで飛び立つときだったのでした。　でも、あおちゃんは空を飛ぶことはできませんでした。　次の日の朝になっても羽化しないのでおかしいと思っていたら、落としてしまいました。　そしたら、蛹の殻が割れて、汁が出てきました。　そこにはもうドロドロしたものしかなかったのでした。　ああ、ほんとにごめんなさい。　来年は絶対無闇に持ち歩いたりしません。だからお願い。今年もうちのクスノキに来てください。

  2010年05月12日

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  今年もまた

  やってしまいました。昨日の雨の中濡れて黒っぽくなっている蛹をみつけたので、家の中に入れておきました。もしかしたら、もうだめかもしれません。今朝の夢で「あ、出てくる！」と喜んだのでした。　それで朝御飯を食べ終わってから気が付きました。　すっかり羽化してしまっていました。　残るはあと１匹。蛹の殻が破れる瞬間を見られるのはいつか？

  2010年04月25日

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  旅立ちの日

  　金曜の朝、出勤がぎりぎりになってしまいました。何をしていたかというと、これを見つけたからです。　実は木曜の夜、ずっとテーブルに置いておいた蛹が抜け殻になっているのを見つけたのでした。でも下のほうに水みたいなのが溜まっていて、もしかしたら虫にやられて中でだめになってしまったのではないかと思っていたのでした。だんながそういったのです。　ところが朝ブラインドにつかまっているではないですか。もううれしくって、うれしくって。　朝御飯を食べていると羽がふるふると震えています。ブラインドを上げてみました。　だんだん羽が開いていきます。そっと指に乗せてみました。　凹りんに見せようかと思いましたが、このまま室内で一生を終わってしまってはかわいそうなので窓を開けました。　　それから１０秒ほどで飛び立っていきました。元気な卵を産んでほしいです。　それにしてもまた今年も羽化の瞬間を見逃してしまいました。まだ庭に一匹蛹がぶら下がっています。色の変化を見逃さずにいきたいです。

  2009年04月05日

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  アケビコノハ

  　ちょっと前のあったかい日だったと思いますが、知り合いの男の子がこんなのを見つけてきました。　　どうです、ただの枯れ葉に見えるでしょう。　角度を変えて見てみます。　　　　　　　　　　　　　　調べてみると、「アケビコノハ」という蛾でした。　前から見るとこんな感じ。　　　とても蛾には見えません。よろいをつけているみたいです。　羽を広げると、どぎつい模様が。。。。飛び立とうとしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここで男の子からストップがかかったので撮影終了。　そういえば前にもこんなのいたなあと以前のブログを見てみたら、やはり同じものでした。このときは「カレハガ」だと思っていましたが、これは間違いなく「アケビコノハ」です。　こいつは幼虫のときもおぞましい目玉みたいな模様をして威嚇するみたいです。　男の子はうれしそうにもって帰ってました。少年の心、失いたくないですねえ。

  2009年03月08日

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  公園は虫がいっぱい

  　この前仕事で行った公園で幼虫を見つけました。　石段の壁面にさかさまになって、お尻のところから糸のようなものでぶら下がっていました。　これは近々蛹になるぞと得意げに話したのですが、みんなはあまり乗ってくれませんでした。それでどうしても気になったので、今日の休みにまた行ってみました。　幼虫は赤と黒のとげとげで、すごく目立ちましたが、ちょっと見ると分からないくらい目立たない物体がありました。　幼虫からして、たてはちょうの仲間であることは間違いないと思うのですが、ツマグロヒョウモンなのか、キタテハなのか、はたまた別のものなのか分からないです。　ちょっとつついてみたら、びくびくっと震えました。えへへ、ごめんちゃいね。　もって帰りたかったのですが、枝ではなく石垣だったので断念。　　次に枝についていたこの繭。イラガでしょうか？けっこう大きかったけれど。　そして、とても鮮やかな色をしたかまきりを見つけました。　ハラビロカマキリと思われます。普通のよりずっと太めでした。　　こちらに気づいて、　　　　　　　　　　　　　ぎろりと睨みます。　かわいい！　この公園は、けっこう広くて遊具も広場も林もあるのですが、親子連れはほんとに少なかったです。　　この前虫取りに来たときに、虫を触れない子がけっこういました。なげかわしや。　世のお父さんは休日には子どもを連れて公園の虫探しをするといいと思います。もちろんお母さんでもですけど。　

  2008年10月12日

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  今年も会えたね

  　あまりの猛暑のせいで今年は諦めていたあおちゃんを見つけました。　　うふふ、やっぱりかわいい。　大きいのを３匹、ちっこいのを２匹見つけました。　去年はさなぎのまま、害虫にやられてしまったものが多かったのでした。今年はがんばってほしいです。　それから布団を干していたらこんなお客さんが来ました。　やたらと攻撃的なかまくんです。　　はい、じょうずにポーズを決められましたね。

  2008年08月17日

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  生態系はだいじょうぶか？

  　今の職場は山を越えた谷間にあります。そろそろ紅葉が美しく、通勤途中で車を停めて思わず見入ってしまいそうになります。　お昼にこんな蝶を見つけた上司がいました。　羽ははっぱのようです。「コノハチョウ」かなと思われましたので調べてみましたが、沖縄に生息とあります。しかも絶滅危惧種。う～む、どうもおかしい。　　よく見ると、モスラのような頭をしています。そうか、これは蝶ではなく、蛾みたいです。　どうやら「カレハガ」というのがいるそうです。そういえば、若いお姉ちゃんが「きゃあ、きもい～」と叫んでいましたね。蝶はキレイだけど、蛾はキモい。悲しいかな。

  2007年11月27日

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  秋の風景

  　とってもいい天気なので、散歩に出かけました。なんとだんなとふたりで。　家から歩いて３０分ぐらいのところに水車小屋があるのです。あまり手入れされていないので、ずいぶん荒れていましたが、それでも風情があります。　もっと奥に行くと、滝があります。このごろ雨が降らないので水量は少なかったけれど、夏にはとても涼しいところです。　道中はみかん畑です。あちこちに無人販売の棚が設置してあります。　散歩の目的は美味しいみかんを探し歩くことでした。２箇所のを買ってみましたが、どちらもけっこう甘くて美味しかったです。１００円で６個ぐらい入ってます。　さて、往復１時間半の散歩を終えて、家に帰ってきました。　あおちゃんはどうしているか見てみました。サナギは越冬するのかまだ葉っぱについたままでした。２つありますが、ひとつはどうやら虫にやられてしまったようです。　葉をよく見ると、まだあおちゃんが２匹もいました。こっちも１匹は元気がなかったのですが、１匹は大きく育っていました。つついてみたら、　角を出しました！かわいい！　写真が瞬間を捉えられなくて、何回もつついたら、もう動かなくなってしまいました。ただでさえ体力消耗しているだろうに、かわいそうなことをしてしまいました。　写真を撮っていると、なんだか変なニオイがします。ふと顔を上げると、そこには驚くべきものがありました。　　ハヤニエです。百舌の仕業でしょう。テレビで見たことはありましたが、ホンモノを見たのは初めてです。しかも自宅の庭（らしきもの）でなんて。　グロイけれど、芸術的であります。

  2007年11月25日

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  あおちゃんではないけれど

  　玄関の前で、茶色いカマキリを見つけました。　　なかなかいいポーズでしょう。　　洗濯物の上にいます。　息子たちは触れないみたいで、「あっちにやって～」とわめいています。　ホラー調で。　あおちゃんの蛹は変化なし。小さいあおちゃんが、大雨の次の日から見当たりません。　ほんとにたった一匹になりそう。　

  2007年08月28日

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  変態の神秘

  　そろそろかなあと思っていたら、やっぱりです。　　葉っぱの裏に止まったままです。なんだか形が少し変わったようです。　それに、おやじの口ひげみたいな黒いものが口元（と思われるところ）に見られます。　参考までにこれはまだ動いているあおちゃん。とまっているのは葉っぱの表側です。　　分かりやすいように写真をさかさまにしてみました。　比べてみると、蛹になる前には葉っぱから浮くようになっているのが分かります。　それから１時間ほどして見に行くと、両脇からピアノ線のような糸が出ていました。　それが午前中のことです。　夕方どうなってるかなあと行くと。。。。　うそでしょ～というくらい、みごとに蛹になっちゃってました。　葉っぱと同じ色。同じ葉脈がついていて、ちょっと見ただけではどこにいるのか分かりません。　すごいなあ。　その途中経過を捉えたかったなあ。　昨年は２週間ぐらいで羽化しました。でも、まだ寄生虫とかにやられてしまうこともあります。安心はできません。　　これが昨日のできごとです。高校野球を見ている間に変態完了してしまいました。　今日は、また新しいかわいいあおちゃんを発見。でも一匹だけです。　こいつが蛹になるときは、もう少しこまめに観察したいものです。　

  2007年08月21日

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  帰省

  　昨年いけなかったので今年はお盆に息子たちと３人で実家に行ってきました。　実家は広がる田園地帯にある集落にあります。やはり暑かったけれど、家が広いので扇風機で十分でした。　　ぺーくんなどは「ずっとこっちで暮らしたい」と言ってましたが、この広がる稲を育てるために農家はどれだけ苦労しているか知らないからいえるのです。　近所の、娘を嫁に出して５０も過ぎてもなお、舅姑のいびりに耐えかねる嫁さんの話などを聞かされて、自分はやはり自由だなあと思い知った次第です。　最近猫を飼いだしたそうで、やんちゃなペルシャ猫がいました。突然の見知らぬ人間の登場にはじめは興奮気味でしたが　慣れてくるとすっかり落ち着いてきました。　猫ってどうしてこんなにリラックスできるのでしょうね。　さて帰省を終えて家に戻ると、やはり狭苦しさばかり目に付きます。　で、さっそくチェックするのは。あおちゃんです。　いました！元気です。　うれしいことにこの前見つけられなかったもう一匹も元気な姿で葉っぱを食べていました。　ここまで大きくなれば、もう蛹まですぐです。　生き物が大きくなるのってうれしいものです。　　

  2007年08月18日

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  絶滅危惧

  　ああ、いけません。　残り２匹のうちの１匹が、またやられました。　もう絶滅寸前です。最後の１匹も、あまり元気がないようです。　今年は毎年生まれたあおちゃんが難を受けたり、今までいなかったツバメが巣を作ったり、何かおかしいです。　ヒルも大発生しているらしいし。　生態系が狂っているのでしょうか。それとも宇宙の大きな転換期の中の些細な誤差なのでしょうか。　ゆうべは息子たちと遅くまでおしゃべりしていて、朝だんなを会社まで送っていったので、眠いです。　昨日のきちがいじみた暑さがまた今日もやってくるのかと思うと、うんざりです。　日曜に実家に帰省します。　伸びきった精神を実家バージョンにせねばと言ったら、ぱーくんが「実家がそういうのって、たいへんだね」といいます。　それからぺーぱーが小さいころに叱られたときの話になって、「お母さんの言うことは正しいんだけど、だから逃げ道がなくて、怒られたときの雰囲気がすごく嫌だったんだよ」　とぺーくんがカミングアウトしたりして。　それは血というものなのでしょうねえ。まちがいなく。　そのあと、「小さいときに『絶対怒られたくない』と強く思うようになったのはいいことだね」とフォローを忘れないふたり。　で、そのときお父さんに慰めてもらった記憶があるという話になって、小学校低学年のころまでは普通に親子の会話もあったんだよな、と懐かしむ３人。　おそるおそる時計を見ると、３時３５分でした。　不規則な生活は親の責任ですね、まちがいなく。

  2007年08月10日

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  今年は受難の年

  　この前の大雨以来、あおちゃんの数が激減しました。　だんなの話によると、ツバメは動いている虫を捕るので、あおちゃんが狙われることはないらしい。　毎日探すのがたいへんになり、ついには２匹しか見つけられなくなりました。　それも元気がないのです。　　この前はお尻から黒い汁を出したまま動かなくなっているあおちゃんを発見。　おそらく蜂とかにやられたのだと思います。　そして、何より、昨年にはなかったものが。　隣の家が改築して、エアコンの室外器の位置が変わったのです。　クスノキはまだ低くて、もろに温風を受けていました。　今年は育たないかもしれないなあ。　せっかく葉っぱが繁ってきたのに残念です。　残った２匹にはなんとしてもがんばってもらいたいです。

  2007年08月05日

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• こっちも順調

  　数えてみたら８匹確認できました。　今は２センチくらいです。　食糧不足にならないといいのですが。。。。

  2007年07月27日

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• 今年もいよいよ

  　毎日眺めていたのは燕だけじゃありません。　庭（とはいえない隣との隙間）にあるクスノキの若木の葉っぱも毎日点検していました。　見つけました！あおちゃんです。　葉っぱの裏に３匹確認しました。　頭のつんつんがかわいい。　昨年は葉っぱが少なくて半分は餓死してしまいましたが、今年はけっこう繁ってきたので、大丈夫だと思います。　昨年は蛹から羽化する瞬間を逃してしまったので、今年こそはじっくりと見てみたいです。

  2007年07月22日

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