|
テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:福祉
今日は老人福祉員のお仕事で、
民生委員の方と一緒に勉強する、 「地域ケア会議」に行って来ました 地域包括支援センターの職員の方に来ていただき、 こういう方には、どうケアをして行ったらいいかを、 みんなで考え、職員の方からアドバイスをいただきます。 今回は、74歳の男性の方。 20年前に離婚されて、それから一人暮らし。 仕事をしていた時には、それなりに地位のあった方らしいが、 今は、昔の名誉ばかり話をし、 人にどう見られているかがとても気になる様子。 今まで年金を掛けていなかったので、 年金をもらいことが出来ず、 今は貯金もそこを尽きてきたところだけど、 生活保護を受けるのは絶対に嫌だ。と頑なに断られる。 最近、体調不良で、自暴自棄になる時がある。 いろいろ討論されたが、 まずは、生活保護を受けるよう説得して、 生活を安定してもらって、精神的にも安定してもらう。 別れた息子さん娘さんに会いたい。という願いを 叶えられる様に連絡を取ってみる。 要支援に認定してもらう。 等などが出ましたが、 やっぱり、日々誰かが訪問したり、連絡したりして、 寂しさを少しでも和ませてあげる事が一番。 というところで話が落ち着きました しかし…、 本当に、老人福祉というのは難しいと思います。 同居している義両親も、 まだまだ元気だし、 お話も何をどう話したらいいか分からないし。 いつも当たり障りの無い話ばかりしています きっと気の利かない福祉委員さんだと思われているだろうなぁ ボーイスカウトの発達障害の子ども達のお世話より、 なんだかとっても気を使うけれど、 でも不思議と、一人暮らしのご高齢の方と話をさせてもらうと、 一冊の本を読んだ後のような、 何か温かいものが、心に残る気がします いろんな人がいて、 いろんな生活の価値観があって、 これがいいと思っても、そう思わない人もいっぱいいるんだから、 私みたいに、頼りにならないけど、 話は聞いてくれる福祉員でも、 それはそれでよし。と、大目にみてね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[福祉] カテゴリの最新記事
|