antergosをFMV-E8290にインストールした
今日は曇りときどき雨。涼しくていいけども湿度は高いです。晴れると蒸し暑くなりそうやけど、ずっと曇ってそうやからいいか...---最近、DistroWatchで上位に上がってきてるArch系のantergosをFMV-E8290(2号機;Core2Duo P8700 2.53GHz、メモリ2GB)にインストールしました。antergosは64bit版しかないので、Core2Duo機に入れてみました。ライブISOイメージをDVDに焼いて起動。起動時にF2を押して言語で日本語を選ぶとブートした後も日本語表示されます。起動してデスクトップが表示されると、Cnchiっちゅうインストーラが起動します。インストールを選ぶとインストール開始。ベータ版のインストーラと書いてましたが、分かりやすいインストーラでした。日本語を選択して、指示に従っていけばインストール完了します。インストーラ内でデスクトップ選択があり、Cinnamon, GNOME, KDE, MATE, Openbox, Xfceの6つから選べます。デフォルトはGNOMEのようなので、今回はGNOMEを選択。デスクトップ選択後、機能選択として、ブラウザの選択、FlashPluginの選択、等、オンオフ形式で選ぶことができます。インストールはDVDメディアからではなく、ネットワーク経由でパッケージを取得してきて行っているようです。最初から最新バージョンになるようにとの配慮かな。インストール完了後、リブートすると日本語表示はOK、日本語入力は無し、の状態です。日本語入力をインストールするために、「ソフトウェアの追加と削除」アプリケーションを起動。GNOME3アプリケーション一覧から選ぶ検索でfcitxを入力してfcitx関連のパッケージを表示させ、 fcitx-mozc, fcitx-gtk2, fcitx-gtk3, fcitx-configtoolをインストールします。これだけではダメで、~/.xprofileの最後に、# Input method#export LANG="ja_JP.UTF-8"export XMODIFIERS="@iim=fcitx"export XMODIFIER="@im=fcitx"export GTK_IM_MODULE=fcitxexport QT_IM_MODULE=fcitxexport DefaultIMModule=fcitxfcitx-autostartを追加し、~/.bashrcの最後に、# Input methodexport GTK_IM_MODULE=fcitxexport XMODIFIERS=@im=fcitxexport QT_IM_MODULE=fcitxを追加して、一度ログアウトします。再度ログインすると、日本語入力が可能となります。上部のバーにfcitxのアイコンは出てきませんが... (^^;左下にアイコン表示エリアがあって(普段は隠れてる)そこに表示されていました。(^^;; 20:15 Jul.23,2017 追記デスクトップの日本語表示フォントが気に入らなかったので、ttf-vlgothicをインストールしました。なぜかSansフォントファミリがVL-Gothicに置き換わったので、デスクトップ日本語表示が見やすくなりました。←個人の主観が入っています。(^^;;antergosのデスクトップインストーラのステップ数が多いのが難点な気はしますが、一度インストールしてしまえば快適に使えてます。デスクトップとしてはGNOME3なので使いやすさはまぁまぁ。GNOMEのTweak Toolもデフォルトでインストールされてるので、設定をいじることも可能です。Archベースっちゅうことで安定性に不安が残るところではありますが、最近は不整合が起こることも少ないのから大丈夫なのかな。インストールしてみたものの最近のDistroWatchで上位に入る理由はよくわかりませんでした。(^^;;--- 14:40 ---