FMV-A8270に Alter Linux をインストールした
今日は晴れのち雨。夕方になって雨が降り、涼しくなりました。---DistroWatch.comの New distributions で日本発のディストリビューション Alter Linuxを発見したので、64bitのXFce版をFMV-A8270(Core2Duo P8400 2.26GHz, メモリ2GB, HDD)にインストールしました。Alter Linuxは学生さん達が作っているらしい。インストールには難儀しました。(^^; まず、ISOファイルをRufusで焼いてブートすると、ACPI 何とか LNXCPU Invalid PBLK Length [8]とかいうエラーがCPUの2コアそれぞれに出て、ブートが進みません。これに対処するため、ブートオプションにacpi=offを追加するとブートするようになりました。が、今度はキーボードがなぜか効かなくなってしまいました... (^^;;USBキーボードならどうや、っちゅうことで、USBキーボードを接続すると、これは認識してくれました。このキーボードを使ってインストールを進めました。インストール後に内蔵のキーボードが認識されるかどうかは分かりませんが、とりあえず... インストールが完了してリブート。今度はacpiオプションを付けてないのに問題なく起動。謎だ... キーボードも問題なく認識してくれました。これで評価はできるようになったのですが、インストーラでキーボードレイアウトを日本語にしたにもかかわらず、日本語になっていません。設定ツールでキーボードを選び、レイアウトタブでシステムデフォルトを使用するにチェックを入れると日本語レイアウトになりました。システムデフォルトを使用する、にチェック日本発ということで日本語入力は設定されているやろうと思ったら、どうも設定されていない様子。っちゅうことで、パッケージをインストールします。Alter Linux は私が個人的に苦手とするArch Linuxベースで、パッケージマネージャは pacman を使います。(^^;;sudo pacman -Syysudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-configtool fcitx-qt5でfcitx-mozc関連をインストールします。また、~/.xprofileに、export GTK_IM_MODULE=fcitxexport QT_IM_MODULE=fcitxexport XMODIFIERS=@im=fcitxを記述して保存します。これで一度ログアウトして再度ログインすると日本語入力できるようになります。日本発のディストリビューションということで、ちょっと期待したのですが、インストール周りと日本語入力周りで難儀したので、うーん、という感じです。使い勝手の評価をしようかと思ったのですが、疲れたので今日はここまで。(^^;;Alter Linuxのデスクトップ--- 17:20 ---