Toshiba Landis+Gyr Dev-Z50にSpiral Linuxをインストールした
今日は晴れときどき曇り。昨日よりは涼しい気がします。---Toshiba Landis+Gyr Dev-Z50 (Core i7 4600U 2.1GHz, メモリ8GB, SSD 128GB) のLinux側としてSpiral Linuxをインストールしました。Spiral Linux はデスクトップのバリエーションとして、Cinnamon, XFCE, Gnome, Plasma, Mate, Budgie, LXQt と幅広く取り揃えています。今回は Budgie を選んでみました。ISOファイルをRufusでUSBメモリに焼き、ブート。ライブで立ち上げてデスクトップ上にあるインストーラのアイコンをダブルクリックするとインストーラが立ち上がります。インストーラはDebianインストーラなので指示通り進めていけば問題なくインストールできます。私はインストール先をカスタムで選択しました。その際、EFIパーティションとして300MBを要求されますが、Windows 10では100MBしかEFIパーティションを確保してくれてません。結果的にはこの100MBパーティションをEFIパーティションに設定することで、問題なくインストールできました。インストールができたので、画面下部にある歯車アイコンで設定を開き、システム情報を見てみました。あ、日本語表示はインストール直後から問題ありませんでした。システム情報ドライバをインストールしてないので、グラフィックは内蔵グラフィックになっています。っちゅうか、NVIDIAのドライバがあるかどうかは分かりませんが... Debianやから無いかも。インストール時に日本語キーボードを選んだにも関わらず、英語キーボード配列となってるので、設定の「地域と言語」を開いて設定しなおします。入力ソースのところが英語になってるので、下の+を押して日本語を追加し、英語を消してしまいます。こんな感じの設定になるこれで配列は日本語になったのですが、このZ50にはスペースキーが効かないという致命的な弱点があります。これは~/.bashrcの最後に、xmodmap -e 'keycode 108 = space'xmodmap -e 'keycode 105 = backslash underscore'を追記することで逃げました。(^^; 1行目は右Altにスペースを割り当てるためのもの、2行目はバックスラッシュとアンダースコアを右Ctrlに割り当てるためのものです。これでとりあえずはキー入力ができるようになったので、日本語入力環境を整えていきます。端末を開き、sudo apt-get updatesudo apt-get install fcitx5-mozc fcitx5-frontend-gtk3 fcitx5-config-qt im-configを実行してから、im-configでfcitx5を日本語入力メソッドとして設定します。一度ログアウトして再ログインするとfcitx5-mozcが使えるようになります。これで大体使えるようになりました。ブラウザ、オフィス系、ビデオ系はそれなりにアプリケーションがデフォルトでインストールされているようです。使い勝手はナカナカ良いと思います。色んなデスクトップ環境が選べるので、一度試してみるのもおもしろいかも。Spiral Linux Budgie エディションのデスクトップ--- 14:00 ---