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旧譜でごめんねっ!~音楽は記憶の栞~

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2007/12/23
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カテゴリ:軽音セレナーデ
いつから言い始めたんですかね?イヴイヴ。本来クリスマスは生誕した25日を祝うものではないのでしょうか?神代弓子(※イイ子はクリックしちゃだめよん)もびっくりですよ( ̄ェ ̄;)
=================================
いざ!ステージへ(*TーT)bグッ!

 右前にテラさん、その肩越しにヴォーカルを見るポジションへ、幕間のライトダウンでスタンバイを完了させました。

「7Collars!!」

 まばらな拍手に応えるシャウトを受け、曲がスタート。

ぱぁ~そんず 7colors 視聴できちゃいます

「教室の片隅でぇっ♪花咲ぅ夢物語ぃ~♪・・・」

 高熱を出しているとは思えないテラさんのリフ。それを壊さないように弾こうとするも、リハを端折ったおかげでディストーションがキツ過ぎた私のサウンド(^_^;)

(´。`)ま、まずいやんけ、これ。ま、えぇか(´。`)

↓歪ませすぎると頭痛がします↓


 ヴォーカルも不機嫌さを感じさせない声をマイクにぶつけていました。無事にスタートし、無事に一曲目を終えたことだけで安堵の私。多少サウンドが気に入らないのは「発熱したヤツ」に責任を転嫁し、そこは納得。一応、曲間にしゃがみ込んでツマミをぐるぐる。

(´。`)こんなもんやろ。だいじょぶかな???(´。`)

「どうもありがとう。たった二曲ですが高校最後のクリスマスライブ、目一杯イキます」

(´。`)あ、お願いもっと長めのMCぃ・・・(´。`)

 そんな心を知ってか知らずか?

「今日見に来てくれた皆に、ありがとう。そして、メンバーにもありがとう!たった二曲の二曲目いきます!でぃあふれんずっ!」

(´。`)うわ!まて!待ってぇぇ(´。`)

 待ってくれるはずもなく曲はスタート。

ぱぁ~そんず DEAR FRIENDS 視聴できちゃいます

「あぁ・・・どぉれだっけぇ涙ながしてもぉ♪傷ついた心いぃやっせぇやぁしなぁぁい~♪」

 曲が進み異変に気が付きました。ヴォーカルの声が詰まっている。おかしい・・・。そうです、マイクの前で彼女は泣いていました。その涙の本当の理由はわからなかったものの、間違いなく涙声をマイクが拾っていました。
 マズイと感じた私は、決まっていた場所より早めにコーラスへ。

「のぉのぉべいべぇぇ(ー。ー)うぉぅ♪のぉのぉべいべぇぇ(ー。ー)」

↓コーラスね( * ̄▽)o"_/|・・・薄っ↓


 気づいたヴォーカルが振り向き、私はテラさんの肩越しにアイコンタクト。

(´。`)大丈夫!心配ないって(´。`)

 しかし、今にして思えばショートボブは単純にテラさんを見ただけかも・・・。そう、そうに違いない。・・・(T_T)

「涙を拭いたら一人じゃないのよ♪ウォウぉぉマイベストフレンズ♪・・・」

 何が彼女の胸を去来したのか?確実に熱いものがこみ上げたものの、大崩れすることはなく歌い切りステージを終了。あわただしいステージチェンジをすり抜け、一足先に私は店外へ。

「桂クン、ありがとうね(^_^)v」

 ショートボブの目はまだ少し赤味が残っていました。

「あ、お疲れっした!すいません、グチャグチャに歪ませてしまって(^_^;) 時間無いんで、そろそろ行きますわ(*^ー^)bグッ!」
「うん。・・・どこで鳴らしよるん?後で見に行くよ」
「・・・この前別れた交差点から一本入った通りです。きったない緑の看板が目印やけど・・・」
「やけど・・・?」
「・・・皆で来てくださいね、来るなら。最低でも、テラさんとは一緒に来てください。・・・発熱で無理なら、付き添って帰ってあげんと(^_^;) ね?」
「う、うん(^_^;) わかった。気ぃつけて」

 クリスマスソングが流れる街には、プレゼントを買ってもらい大喜びの子供を連れた両親や、寄り添い歩く恋人たち。

↓クリスマスね、くりすます(T_T)↓
   

 その中を抜けるように本命ライブの店へ向かう私。少しだけ右肩に掛けたギターを重く感じていました。

<つづく>





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Last updated  2007/12/23 06:42:45 PM
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