爺さんの写真日記
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ウニ獲りの解禁情報がプロパン屋のご主人から届いた。早速、50分の道程をパゼロミニで急いだ。現場は生月大橋の海岸だ。初めて訪れるので海へ下る道が分からないので、磯帰りのおばさんに海への道順を尋ねた。「どこから下ればいいのでしょうか?」おばさん「向うに見える神社の鳥居の前から下りますが、神社を拝んでから下ってください」と教えてくれた。生月は昔から信心深い土地柄であることは知っていたので指示通りに鳥居前から下った。磯には老若男女が合羽を着て小さなアバを浮かして獲ったウニを入れていた。
2006年04月29日
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ファインダーから覗くチューリップは様々に変化する。赤く燃える炎になったり、万華鏡の世界になったりもするから不思議である。でも、脳裏に焼きつている、岡林信康の歌「チューリップのアップリケ」は今でも新鮮な名曲の一つである。
2006年04月28日
早期作の田んぼには早くも水が入った。棚田の風景写真が過熱したのか、各地に「棚田百選」の看板を見かける。しかし農家にとっては、この上ない非能率の田んぼに違いない。いくら観光農業であっても後継者不足の農家の現実は厳しい。平戸市獅子に眺めの良い棚田がある。通るたびに撮影をしているが今年は黄砂がひどく海の景色もかすんで見えた。
2006年04月27日
漁村で目に付くのが魚網干しだ。ここ生月は遠洋漁業で生計をたてる漁村である。写真は小型漁船のマストに一羽のカラスがとまって鳴いていた。漁船には魚網が干された黄色い「あば」が漁港の風景に色彩を添えていた。「あば」とは方言とばかり思っていた無学な爺さん、れっきとした浮子のことであった。
2006年04月26日
「あなた作る人、わたし食べる人」そんな意味のCMがむかしあったのを思い出した。ばあさんの趣味は農作業で「今日も頑張っているね」と声を掛けたのがいけなかった。「爺さんのために野菜を作っているんじゃないの・・・」と険悪の顔をした。作業を見守る愛猫キイチャンは、ばあさんの味方である。
2006年04月25日
PCにはまった爺さん、遂にドライアイになった。ドクターが言うには、「乾燥しやすい体質です」だとのこと。乾燥による肌荒れと思えばいい。しかし、そう簡単なことではなかった。眼の中がごろごろと痛みが一緒にやって来た。室内の乾燥なら、カメラ機材にもカビが生えなくて良いのだが眼には悪い。昨日、庭へ出て暖炉の薪を運んだが土に埋もれた薪はずっしりと重い。やっとほりだしたら白い花?を思わせる模様があった。よくよく見ればカビが花模様か枯れ枝模様を創っていた。これも湿気が元でカビ発生に適した環境だったのだ。眼も適度の湿気と乾燥があればドライアイにならなかったのに・・・訳の分からない勝手な理屈でぼやいてみた。
2006年04月21日
2年前、ばあさんと娘が買ってきた一本の小さなブルーベリーの苗を植えていた。小さいながら今年も花が咲いた。ブルーベリーは眼に良いと云われ、ドライフルーツとしても重宝されている。健康食品の一つであるが余り食べ過ぎると胃壁はきっと紫色になるに違いない。しかし、脳卒中などの予防にも良いらしいから食べることにしているが、この小さな木に我が家で食べるだけの量がなるのは、爺さんがこの世を去ったずっと後の頃になるだろう。
2006年04月19日
久しぶりに、HTBへ行ってみたが客足もまばらでテーマパークも斜陽化したものだ。春の花も終わり、植え替えの準備だろうか?しかし、そんな気配も感じなかった。日頃、野山で野草の写真を撮っていると、栽培花は派手さこそあるが奥深さに欠ける。日本人には花にも「わびさび」を求めるのかもしれない。
2006年04月18日
今朝は、金貸し業のアイフルが書類上の不備を指摘されたニュースが流れた。サラ金会社の不祥事は跡を絶たない。そんな中、こんな田舎にしては珍しい金貸し小屋が目に付いた。田舎の風景も様変わりしたものだと、シャッターを切ってみた。
2006年04月14日
風雨をもたらした春一番が去った。池の水も時間が経つにつれ透明感も出てきた。水面には沢山の桜の花びらが舞い散り花模様を創った。その上にアメンボウの船頭さんが乗って、そよ風まかせに静かに流されていた。水面を歩くことが出来るアメンボウは、捕らえようにも逃げ足が速い。人間も水面を歩けたら面白いだろう。中国だったか、忍者の如く水面を歩く術を習得する道場をテレビで見たことがあった。修行次第では可能らしい。その術を習得するにはアメンボウに、ご教授を受けたら如何だろう・・・
2006年04月12日
昨夜の風雨は何処へ去ったのか、と思っていたらテレビのニュースは各地の被害状況を放映していた。佐世保では山崩れも起きた。そんな一夜であったが昨夜の嵐が嘘のようで田んぼの蛙が大合唱している。自然の摂理というのか、その時期が来れば花はつぼみを付け、また一方では一気に開花し、虫たちは活動を始める。虫も花もきっと自然時計を持っているに違いない。3年前、山に自生していたヤマブキの枝を植木鉢に挿し木していたが、今年も黄色い花を付けた。枝も更に伸び、花の数も増えていた。ヤマブキには八重ヤマブキもあるが、花の寿命は短くても山に自生しているヤマブキの美しさには叶わない。写真は花びらが散りかけたヤマブキを撮ってみた。
2006年04月11日
今日は雨模様だ。桜の花も明日までの命だろう。雨と風は桜の花にとっては致命傷だ。杯に花びらが一枚舞い降りた酒を飲めたら最高の幸せに違いない。
2006年04月09日
我が店の玄関口にはアーチ型になって常緑樹のムベが年中、訪れるお客様を接待している。秋になると紫色の実をつけ食すると種ばかりに驚くが、甘くて美味しい。加工品で慣らされた甘さしか知らない今の子供たちは、食べられることさえ知らない。今は新緑の季節で芽吹いた小さな芽が逆光に透かされ美しい。
椿は我が田平町の「町花」であるがそれもヤブ椿だ。椿には多くの品種があるが中でもヤブ椿は控えめで私の好きな花である。今日の写真は、長崎県の天然記念物「玉之浦椿」であるが最近では挿し木や接木で栽培した「玉之浦椿」をよく見かけるようになった。原種は長崎県五島の玉之浦町である。この写真は昨日、近くの旧家のお屋敷で撮ったもので樹齢50年位だとのこと。
2006年04月07日
一時期は、タヌキが激減した時期があった。原因はペットの犬や猫から感染したカイセンの説もある。しかし、近年はタヌキの減少にも歯止めが掛かったのかその数も徐々に回復したようだ。その証拠に交通事故に遭った死骸をよく見かける。あのあどけない表情を見ると昔話のタヌキ汁など、とんでもない。これは、レンゲ畑に現れたタヌキを撮った一枚である。
我が家には数十年もの間、目立つ事もなくニョキニョキとノッポになってしまった一本の姫りんごの木がある。実は食べる代物でもないためか、家族たちも無関心だ。ただ、被写体として楽しめるから私だけが可愛がっているに過ぎない。
2006年04月05日
なかなか美女に撮れないキイチャンであるが今朝の一枚は、手前味噌ながら欲目か聡明に見えた美女である。
2006年04月02日
我が家の愛猫キイチャン、朝8時近くになると爺さんのプライベートハウス(PCルーム)を訪れる。玄関口からニャ~ニャ~と声を掛けるキイチャン、ドアを開けると遠慮がちにそ~っと上がりこむ、お目当てはイリコだ。どこから見ても美女ではないが家族の一員にもなれば手間味噌ながら美女に見えるから不思議なものだ。
暖かくなると小さな生き物たちも、どこからともなく現れる。今までどこで眠っていたのか不思議だ。
2006年03月29日
春がすみも風流かと思っていたら中国大陸からの黄砂である。車のフロントガラスに付着した黄砂は拭き取るのに厄介だ。桜満開の写真でも撮ろうと出かけたが背景が黄砂では色が思うように出ない。あきらめて足元を見るとレンゲが満開だ。レンゲの花に隠れてイヌノフグリの上を散歩しているテントウ虫に出会った。飛び立つ瞬間に挑戦したが、目視での撮影は上手くいかなかった。これも年をとり勘が鈍ったのかと思った。
2006年03月28日
土のぬくもりを蓄えていたのか、一斉にわらびが顔を出した。我が家の裏山には、ノビル、セリ、ツワ、フキ、そしてワラビが競いあって顔を出すから採集に忙しい。
2006年03月27日
Tお爺さんが愛用した、鎌、鍬などが寂しく畑を見つめていた。
2006年03月26日
去年は、一人暮らしのTお爺さんの暮らしを撮っていたが、とうとう一人暮らしにも見切りをつけ老人ホームへ行った。何人かの一人暮らしの方を撮っていたが何時の間にかいなくなる。Tお爺さんがいなくなった本家の離れには、五右衛門風呂の小屋だけが、真っ赤な椿の花と一緒に残されていた。
海は山と違って四季の変化が余りないと思っていたが、生月の裏側(西)の風景は、春夏秋冬で変化に満ちている。
2006年03月23日
青々とした海原も干潮になると波が運んだ浮遊物が砂浜でゴミの山になるが、写真の目で切り撮ると意外と美に変化するものだ。平戸市根獅子の浜は海が荒れた後に行って見ると変化があって面白い場所でもある。
2006年03月22日
毎月18日の夜の(20年前頃)お堂での集いは、ご詠歌から始まる。近年は皆さん方も高齢化して昼間の1時半に変更された。(写真はご詠歌)
2006年03月19日
毎月18日は「目」の神様で知られる隣町の小さな集落にある小さなお堂を訪ねた。20年近くもご無沙汰していたが、懐かしい顔ぶれの方々で歓迎された。最高齢のおばあさんが他界されていた。これから毎月18日に通える限り撮影を続けたい。
悪法としか云えないPSE法が残り10日で施行だ。またまたゴミ天国になること間違いなし!そしてリサイクル業者をはじめ多くの人達への生活権と職業の選択への破壊でもある。「物を大切に」「資源を大切に」の言葉も無意味になった。無ければすむハイビジョンも高級車も国策として売ろうとする魂胆かな?・・・一方では「自由診療」の名目でがん治療負担金も増えたかと思ったら、アメリカ系ガン保険のCMがテレビから毎日毎日流される。どうもアメリカさんと結託して「ガン保険」と「自由診療」と云う訳の分からないものが出現したのだと勘ぐってしまう。(写真はインドの電器修理屋さん情景である。)
2006年03月18日
「ホームセンターが出来てから商売はぱったりです。お客が一人も来ない日もありますよ」と云って新聞を読んでいた84歳の店主である。
2006年03月17日
やっと風邪ひきも下り坂になったので先日、撮影をお願いしていた金物店の店主を訪ねた。いずこも同じ、零細小売業者が減少した情景はここにもあった。単なる街角のスナップも記録であったり、自分の発言であったり、それにもまして社会の裏側さえ見えてくるのである。
毎年行われる民商のデモである。一人の小さな力もみんなが集まれば大きくなるのだ。
2006年03月14日
冬が逆戻りした昨日は、確定申告書提出と納税のため出かけた。中小零細業者の民商(民主商工会)のメンバーも年々高齢化と後継者不足に輪をかけると同時に、不況のあおりで少々寂しい雰囲気だ。大企業の大型店舗続出の中、暮らしと健康を守るにことに日夜頑張っている集会の光景である。
この道を通る度にシャッターを切りたくなるのが、この木だ。そして、何故だか緑の状態の時にシャッターを切ったことがないのも不思議だ。この木の魅力はやっぱり風雪に耐えた姿が、最高の魅力であること気付いたのである。
2006年03月11日
----- Original Message ----- From: > To: ??????@isis.ocn.ne.jp> Sent: Friday, March 10, 2006 11:51 AM Subject: 10日の日記
2006年03月10日
イヌノフグリは春一番に咲く草花で数種がある。直径1センチにも満たないイヌノフグリであるが、マクロレンズで覗くと質素な美しさが好きだ。
上空へ飛び立ったへりを操縦する大浦さん(生月町のプロパン屋)はラジコン操作のベテランだ。またラジコン遊びを勧められたが、これ以上趣味が増えるのも困ったものだ。あの世へ旅立つ日も計算が立たない。ヘリと一緒に大空へ旅立ちできたら良いのだが・・・
2006年03月09日
ヘリ操縦士?の大浦さんが只今、機体とエンジンの調子を点検中だ。
空撮で見たことが無かった我がカフェレストランサウンドである。
2006年03月08日
昨日は先月、野崎島へ同行したプロパン屋の、おじちゃん(にいちゃんに近い)がラジコンのヘリコプターを見せにやって来た。ラジコン操作はかなりの腕前と熱の入れようには感心した。早速、我がカフェレストランサウンドを空撮することになりキャノンD30を搭載したヘリは大空に舞い上がった。 (写真日記)http://blog.livedoor.jp/soundk/ 日記「爺さんのひとりごと」 http://www3.diary.ne.jp/user/335819/
耕された畑の片隅で梅が満開した。春田が耕され、タバコが植え付けられると春が駆け足でやって来る。
2006年03月07日
3月18日(土)~3月31日(金)福田光孝油彩展が開催されます。新緑の満喫にお出掛け下さい。
2006年03月05日
生月行きへの途中で必ず立ち寄りたい所が、根獅子の浜だ。夕日に輝く灯篭が眩しく目に入った。
漁村の風景には欠かせないのが、魚網の手入れ、タコ壷のカキ殻落し等だ。中でも魚網のウキは色も様々で好きな被写体の一つである。
2006年03月04日
平戸市の根獅子(ネシコ)海水浴場は夏場になると地元はじめ県外からの海水浴客で賑う。写真撮影にも四季を通して「静」と「動」が見られる素晴らしいロケーションだ。冬のシーズンオフは狂った荒波で「静」から「動」に変化する。その影響もあってか粗大ゴミも押し寄せる。これこそ現実を伝える写真でもある。
2006年03月03日
今月の毎週水曜日はクラシックギターによる「ギターの夕べ」を開催することになり、今夜が第一夜であった。明日は写真入のPOPを制作しよう。
2006年03月01日
大地に帰った鹿の骨は、風雨にさらされ磨かれて一つの芸術品になっていた。
コバルトブルーの浜辺は夏休みになると海水浴客で賑う。それも関東関西をはじめ県外からも見える。浜辺に下りて来る鹿たちが残した足跡が延々と続く砂浜は、美しい造形を演出してくれる。
2006年02月28日
野崎島の鹿棲息数は500頭と云われているが年によって増減もあるだろう。話しよれば最近は多少増えつつあるとのこと。野生動物との共存共生も問題が多いが、結局は人間様の勝手で増減もコントロールされていると云うことだ。
いい湯だな?♪♪・・・とはいかない星も見えない夜だった。明晩ならきっと、見上げてごらん夜の星?♪♪・・・かもしれなかった。
2006年02月27日
管理人の瀬上さんが「ドラム缶風呂の体験もありますので、どうぞ入って下さい。但し、沸くまでには約一時間はかかります」と説明があった。毎日が文化的生活の皆様方には気が遠くなる程の時間だ。「俺が入ります」と挙手をしたひげのおじさん?一時間も待ちきれずに入ったのは良かったが、ぬるま湯で上がるには上がれない状態で適温になるまで我慢した。写真は「映倫」を得てアップした。