チャコットのヘアジェル。その品質を実感するのは、お直しとシャンプーのとき
娘がバレエを習い始めて2年半を超えた。細身で小柄、顔もわりと可愛らしい長女。私の実母は、当時「団体徒手」と言われていた新体操の期待のホープで腰の位置が高くスタイルもよかった。そう考えると、もしもこの長女に才能があったりしたらコンクールや特別レッスン、留学なんて可能性も!?と想像が膨らみ、必要なお金はいくらくらいなんだろう?何百万?一千万越え?と勝手に不安を抱きつつ、バレエ教室の門を叩いた。躍らせてみると、まあその、なんというか・・・・つまり捕らぬ狸の皮算用というか、留学?可能性はゼロに等しい。というわけで、平凡なサラリーマン家庭の我が家でもなんとかバレエを続けさせられている。バレエをするということはレッスンのたびシニヨンに結い上げるわけである。そのとき使うのが、チャコットのヘアジェル。最初はドラッグストアで数百円のものを買っていた。しかし、どうにもべたつく。シャンプーしても落ちた気がしない。先輩ママに尋ねると、「絶対チャコットがいいよ!」というわけで、1本1000円もするのに使い始めたわけだが。使ってなるほど、である。まず、べたつかない。当然手をに取って髪に乗せるのだがその手も、ドラッグストアの数百円のものとは比べ物にならないほどストレスがない。馴染ませる櫛もチャコットのもの。目の細かさが絶妙なのか、きれいに櫛目がつくしついたジェルを洗い流すときもさらりとしたもの。そもそも、やたらべったりとジェルが付かない。そして秀逸なのは、このジェルなら水スプレーで濡らせば修正ができるという点。レッスンのときはやり直せばいいが、こと本番となると、シニヨンを結いなおしている暇などない。でも、一人何曲も踊ればそのたびに髪飾りを取り替え、髪は乱れる一方。そのときに水スプレーをシュッとかけ櫛でささっとなでれば元通り。バリバリに固まったジェルが白い粉になって衣装を汚す、なんてことは一切ない。クタクタに疲れて帰宅したあとまたガッチガチに固まったジェルを落とすのに一苦労・・・なんてこともない。いつものシャンプーとさほど変わらない時間でこのジェルならさっぱりと落ちてくれる。そしてこれ、ずいぶんとたっぷり入っている。考えてみたら、ドラッグストアの数百円のものはこの半分か2/3くらいじゃなかっただろうか?ならば1000円という値段は、さほど高いものではない。ましてこの品質なら、むしろ安いくらいかもしれない。バレエ用品ならチャコット、と言われるゆえんが少しわかった気がした。【チャコット 公式(chacott)】EX ハードジェル